今日は、担当する福祉保険委員会が開催されました。

 

今回質疑されたのは、今もっとも市民の関心が高いと思われる「新型コロナウイルスの感染拡大防止に関する取り組み」です。

 

この間の動きを抜粋してお報せすると…

 

新型コロナの感染拡大が深刻になった1月31日に、国立市では「国立市新型インフルエンザ等対策会議」が緊急で開催されました。

このときは、「新型インフルエンザ等基本計画」をもとに対策方針などを決定。

 

その後、2月21日に「新型コロナウイルス感染症対策本部」が設置されました。

市が主催するイベントなどに関する基本方針が協議されています。

 

2月29日には、保健師さんによる電話相談窓口「コールセンター」を設置。

 

3月2日から、市内小中学校の一斉休校がはじまりました。

 

さらに…

新型コロナウイルス感染症対策会議は週に2日ほどのペースで開催されています。

 

私たち福祉保険委員会では「健康福祉部」や「子ども家庭部」など、所管する部署への質疑を行いました。

 

私が先ず伺ったのは、学童保育に関すること。

 

多くの市町村で子育て広場や児童館などを閉鎖していくなか、国立市は親御さんのご負担や子どもたちの健全な育ちを阻害することのないよう、敢えて開所しています。

 

学童保育所の開設も即断で決まりました。

 

そんな中…

3月14日に学童保育学会が緊急声明を出しました。

 

2月29日のブログでも書いたように、学童保育所は、子ども同士が密接に関わる場所のため、学校以上に感染リスクが高く、授業中のようにおとなしく机の前に座っているわけでもありません。

 

学童保育学会からは、職員の長時間労働や、そもそもの職員不足があることや、マスクや消毒液などの物資も不足していることが挙げられていました。

 

伺ったところ…

支援員さんたちのご協力で今現在は運営そのものには問題がないこと。

教育委員会の協力で、学校教室の借用や補助指導員も派遣されているそうです。

 

物資不足も今のところはなんとか凌いでいるが、消毒液などは不足する見込み。

そこで、次亜塩素酸水の生成器を購入する補正予算を組んでいるとのこと。

これは、最終本会議で改めて確認しますね。

 

また、高齢者のデイサービス事業が休止になっていることで外出の機会が減り、体調の悪化などが心配されます。

これについては、電話での相談や、戸別訪問で家でできるリハビリの指導などを行ったりしているとのことでした。

 

以前このブログでも書いた、Noriko先生の「椅子ゆるく®︎」体操が、とても簡単で効果的なので、みなさんにもお奨めしたいです。

 

もう一点…

国立市内ではPCR検査ができる病院がないので困っているというお声をいただいて、この対応についても伺いました。

 

恐らく現時点では、どこの病院に電話しても「PCR検査はできますか?」と聞くと「できません」と言われてしまうと思います。
ただ、一般的には熱があっただけで保健所に電話するのは敷居が高いです。

 

先ずは、国立市のコールセンター…とは言っても代表電話ですが、「コロナのことを聞きたいので」と一言告げれば、保健師さんに繋いでくれるそうです。

 

 

不安を少しでも解消できるように、じっくり相談ができるそうです。

 

その他、気になることがありましたら先ずは市役所に問合せをしてくださいね。

 

…と、ちょっと長くなってしまいましたね(^^;)

 

仕事帰りにさくら通りを歩いていたら、桜の花を見つけましたハート

 

 

ちょっと倖せな気分…(*^^*)

 

この倖せが一日も早く世界中に拡がりますように♡