「小麦、大麦、米……国産で食料自給率に貢献」

 

松本市のセルリー、安曇野市のセルリーと陸ワサビの収穫を視て来ました。

それぞれタイミングがあり、調査の事前準備も兼ねて向かったところ、予想外の業務的収穫がありました。

"運気"というものがある、と思わされる、"必然のような偶然"です。

 

住まいのある長野県の東信は、田んぼの稲が分けつをはじめた頃。

この時季の安曇野に行くと、水稲の緑と麦の黄金色が入り混じる風景が印象的です。

先日、輸入小麦の表示の「国内製造」が"国産"に間違われやすいという消費者の意見がありました。

この風景を見て、改めて国産小麦を生産しやすい環境が整うことへの願いが強くなります。

 

 

 

先月末、「食料・農業・農村白書」が決定しました。

「農福連携」や「能登半島地震」が新たに加わっています。

「スマート農業」にはチカラが入れられ、人手不足対策としても期待されています。

 

安曇野市の水田で、タイミングよく「アイガモロボット」の動きを見ることができました。

アイガモ農法をロボットで行う、その名の通りの雑草抑制技術。

現地での試行によって、改善点を見つけながら開発改良し、さらに精度の高いロボットにされていくのでしょう。

 

米は日本の安定した食糧、小麦も大豆も、油も、国産になれば、食糧安保の基本が揺るぎないものになります。

消費者が国産を望むことがとても重要です。

除草剤を撒いて小麦や大豆を枯らし、収穫効率を上げるプレハーベストという技術がありますが、残念ながら日本はこれを規制する国ではないようです。

尿から、この農薬成分が検出されたデータは増えていきます。

消費者がしっかり食品を選び、不安の芽を摘みとりながら、子どもたちの未来を守りたいものです。

 

 

 

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