「青空と薫風と山々と……レタス」
雨の一日が明けた昨日の朝は、景色が霧に包まれていました。
雲の多い空でしたが、雨上がりの爽やかな空気を感じて一日をスタート。
八ヶ岳山麓の高原野菜産地へ行く予定にしていたため、準備で瞬く間に朝の時間が過ぎました。
お得意様廻りをするために、プリントアウトしたデータ類をセットして、慌ただしく出発。
坂道を上る道中は、いろいろな考えを巡らせ、想像と現実を行き来する時間です。
この時季の高原野菜の産地は、日に日に白いマルチで覆われる畑が増えて、土色の広大な畑は一面白く姿を変えます。
長い冬を越して、いよいよ生き返る……。
まだ動きのない昼休みに、ポツリと苗を植える作業を目にして、心が動かされます。
大きなリズムの中で産地の栽培の流れを目にしますが、そこにはそれぞれの暮らしがあり、それぞれが生きていることに気づきます。
千曲川の源流に向けて、その流域に集落のある奥行きのある村。
一番奥の地域まで、顔の見えるお得意様方を訪ねて一巡すると、いつもと変わりなく今季をスタートしていることに安堵します。
新たに取り組んでいる最新技術、新品目を加えた新たな試みなどにも接し、刺激もいただいてきました。
これだから、現場から離れられません(笑)
収穫期に向かって、緩やかに進んでいる栽培の現場……。
変化している農業の"芽"を垣間見て、どう育ち、変化するのか、観て沿って行こうと思います。
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