「ジャガイモのらくらく畝づくり」
苗販売店様からジャガイモの種芋を買ってきて、ようやく畑の畝づくりに手をつけました。
草だらけの畑を見て、さてと……。
鍬一本で畝づくりですから、耕さないで体力を極力使わず、植える環境を整えるのが基本です。
冬を越した畑は、昨年の枯草、枯れ茎もあり、土はふかふかになっています。
通路だけ草を取り除いておきましたが、疲れ気味の週末で、草の生えた畑を見ただけで、やる気が起きずにいました。
でも、畝づくりをしなければはじまりませんので、気合を入れて、ざっくりと作業を進めました。
雑草と、種が飛んで育った洋芝、こぼれ種のデルフィニウムが根を絡ませて育っています。
鍬を入れ、土から剥がして、バラバラにするのはらくらく……。
一番、根を張っているのが洋芝で、地上部の数倍の根です。
洋芝にとっては好みの環境のようです。
思いがけずたくさんの洋芝は、まとめて庭の定位置に移植しました。
ジャガイモは、急に思いついて、いつもと違う向きに畝づくり。
鍬で畝をカタチにしながら草を取り、畝間を抜いた草で埋めました。
取りあえず、畝8本で80本分くらい植えられそう。
もう少し種芋がありそうですので、追加作業になるかならないか。
ジャガイモも毎年同じ場所に連作ですので、畝づくり中、昨年のイモが出てくることがあります。
今年も冬越しで根を出したのが5個。
折角、育つつもりのイモなので、端の畝に定植しました。
重いキモチとカラダで鍬を持ったものの、すんなり短時間に畝ができました。
あとは、種芋を植えるだけ。
今年は、男爵、メークイン、キタアカリの3種です。
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