「花粉症が増えた要因は、いろいろ」

 

花粉症の話題が出はじめました。

先週の新聞でも大きなスペースの特集がありました。

 

「原因を突き止めて、対策を考える」

これが基本ですが、発症の要素はいろいろあっても、対処療法しかないのが現実のようです。

私にとっては、春先、怪しいと思う症状が出ても、違うと暗示をかけて、未だに発症しない花粉症の存在。

何が発症の分かれ目なのでしょうか。

 

新聞には、国民の1/3が花粉症とありましたが、アプリの調査では1/2というデータもあり、地域と年代の違いがあるようです。

 

原因のひとつに、スギの花粉がありますが、これは何かの衝撃で破裂した花粉が細かくなることで呼吸器の深部に入り、発症に影響するとか。

自然破裂が2割ほどに対して、大気汚染物(排気ガス、炭素物質、黄砂、金属の微粒子、PM2.5など)に衝突すると8割位に増えるそうです。

 

政府は、発生源のスギの品種を花粉の少ない木に移行する対策と、薬剤の治療法を考えているようです。

スギやヒノキは、標高500m位までが育ちやすいため、高冷地より多く植林されています。

長野県の高冷地は、カラマツなどの針葉樹が植林されたため、木曽のヒノキが有名な南信州とは樹木の種類が違い、花粉症の発症割合が変わります。

また、北信濃の戸隠神社周辺には、参道のクマスギ並木とともにそれら古木が連なっていますが、クマスギは花粉が少ないため、品種改良を含めて県内の増産が見込まれます。

 

 

花粉症は、原因発生源と環境対策を。そして、受容する人のカラダ側は、バランスのよい食事と免疫力の向上で軽症に……。

若年層の花粉症割合が多いようですので、有害化学物質や食品添加物などの影響を避けることで、アレルギー反応を少なくすることも対策のひとつです。

 

対策は、「なぜ?探し」からはじまります。

 

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