「国産できる作物……"米づくり"を軽視するべからず」

 

家の周囲の稲が、すべて刈り取りを終えました。

最初に刈りはじめた田んぼからは、1カ月程経っています。

留守中に刈り終っている田に何度か気づき、今日は、目の前の田んぼ3枚が一時間余で刈り終りました。

 

これから一気に秋が深まります……。

 

 

気候変動や食料安全保障を考えると、日本での"米"の存在を見直す時期に来ています。

小麦を使う食が増え、輸入に頼りきってきましたが、私たちの胃袋が輸入品に掴まれている危険性を考える時です。

小麦を国産にすることが、まず大切です。

しかし、栽培面積には限りがあります。

そして、小麦の栽培は日本の栽培環境には向いていないため、栽培に余分な負荷が掛かります。

適地適作をゾーニングし、効率のよい栽培につなげることが持続可能になる条件でしょう。

 

環境問題も加味して、主食を支える新たな食糧安保を再構築できるでしょうか。

白米、もち米から、米油、米粉、酒、味噌、和菓子等々、加工品も国産で……が、望み。

雑穀は無農薬栽培しやすく、20年近くの保存できるスーパーフードです。

 

米づくりの歴史を振り返り、

まずは、新米を入手したらおいしく炊いて、無事に秋を迎えたことに感謝します。

 

 

 

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