「鍬ひとつで小一時間を重ねて……」
地元の野菜づくりがはじまり、先週は野菜の苗を販売する直売所への資材の納品を済ませました。
同時に自家栽培の畑に目が向き、背中を押されて農作業をはじめました。
まず、ジャガイモの畝づくりから。
畑は、昨年晩秋にイネ科の枯草で覆ったままで、この春、ナズナとカモミールが生えていました。
まずは、雑草を鍬で切り取るように除いて脇に寄せ、全体に自社資材を撒きました。
そして、鍬で畝づくり……。
体力を遣うので、耕すことはしません。
畝の高さになる土を鍬で寄せて、5列の畝を作りました。
夕暮れの小一時間の作業で、ジャガイモ50本位の畑づくりを終えました。
寄せて置いたナズナは、畝の間に敷いて、雑草避けにします。
土、日の夕暮れの作業で、ジャガイモ植えは終了。
芽を出したら、全体を抜いた雑草で覆って、生きた雑草が生えにくくします。
日曜の夕暮れは、ナスの畝づくり。
こちらもカモミールとナズナを鍬ですき取り、資材を撒いて、畝立てしました。
昨年と同じ場所で、連作します。
もちろん、自根の苗です。
無肥料、無消毒で、自社資材だけの栽培です。
今週中に畑全体を整えて、苗を植える準備をしたいもの。
すっかり定着したカモミールマルチの畑です。
鍬一本さえあれば……。
できる限りの省力化で、今年の野菜を生み出す畑が活動をはじめます。
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