韓流時代小説 恋慕~秘苑の蝶~あとがき、、、のようなものー悩んで泣いて、そして気付いた大切なこと | FLOWERS~ めぐみの夢恋語り~・ブログで小説やってます☆

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Every day is  a new day.
一瞬一瞬、1日1日を大切に精一杯生きることを心がけています。
小説がメイン(のつもり)ですが、そのほかにもお好みの記事があれば嬉しいです。どうぞごゆっくりご覧下さいませ。


   あとがき

 早いもので、もう師走です。クリスマスを目前に控え、今年も残すところあと十日余りとなりました。皆さん、いかがお過ごしですか、東です。
 十一月は放送大学の勉強に専念し、十二月から活動再開しました。今回は今までご覧頂いた長編「秘苑の蝶」の第二部となります。第一部の最終話の「あとがき」で新シリーズを少し書いてから、「秘苑の蝶」の第二部に戻りたいなんとことをお話ししましたが、結局、続けて執筆することにしました。
 いざ第二部を書いてみると、やはり、これで良かったのかなと思います。物語の世界観が同じなので、途中で別シリーズを書くと作者自身が混乱気味になりますもので。
 というわけで、そのまま第二部に突入となりましたが、いかがでしたでしょうか?
 第二部第一話は、雪鈴とコンの子どもたちの時代になります。本作の主人公は間違いなく賛と昌こと桂花ですが、私としては「その後の雪鈴とコン」を含めた清明など、その他の人物の動向も絡めて描きたいなと考えています。
 さて、今年は前作の「あとがき」でもお伝えしましたように、私にとっては、まさに波瀾万丈の一年でした。六月にいきなり病気が見つかり、絶望のどん底に落とされー。
 けして良い年だったとは言えないのですが、それでも振り返ってみた今、大きな試練をきっかけとして、とにかく「感謝」の一年であったと思います。
 今、こうして生きていることに感謝。
 生きていられるだけで感謝。
 たとえ、どんなにみっともない失敗をしたとしても、嫌な想いをしても、それは「生きているからこそ、感じることのできる気持ち」であり「想い」です。死んでしまったら、もう何も感じるどころではありません。
 だからー。何があったとしても、生きていることは、とても素晴らしいことなのです。
そんな真実に今更ですが、気付くことができました。
 この一年は、まさに私にとって「気づき」の一年であったと思います。あ、「気づきと感謝の一年」ですね。
 皆様にとっては、どんな一年だったのでしょうか? きっと幸せと実りの多い一年であったことを、そして更に来たる新しい年もそのようになりますことを心より願って、今回の「あとがき」を締めたいと思います。
 年明けは放送大学の単位認定試験の勉強に集中して、二月からまた鋭意、活動再開の予定です。
 次回は本作の後編となり、年若いカップルの恋にとりあえずの決着がつきます。どうぞご期待下さい。
 それでは、今回もありがとうございました。

              東 めぐみ拝 
二〇二三年十二月二十一日