後宮の花は偽りで護る (双葉文庫) 著者 : 天城智尋 双葉社 発売日 : 2020-07-15 |
もう面白くて止まらない!
この作者さんはホントに「予期せぬ仕掛け」を自然に無理なく仕込むのが上手いので、次に何が起こるかハラハラドキドキ、楽しみで仕方ない。
今回は、蓮珠に個人的な恨みを持つ元上司が私怨で相国を華国に売り渡すような陰謀を企てる。
本物の皇帝夫妻はいつものように、責任を丸投げにして外遊へと出ていってしまい、双子の弟翔央と蓮珠が身代わりを務めることになる。
陰謀と騒動に巻き込まれる二人。
そんな中でも、気持ちを確かめ合う姿に心が熱くなる。
ただ、次巻のあらすじ紹介に「運命の双子に別れ」という意味深な文句が気になる。
ここからは私の勝手な憶測なのだけれど、最新刊のタイトルが「偽りに託す」というのは、翔央が最後は本物の皇帝になるのではと想像してしまうのだがー。
結末がとても気になるシリーズだ。
この作者さんはホントに「予期せぬ仕掛け」を自然に無理なく仕込むのが上手いので、次に何が起こるかハラハラドキドキ、楽しみで仕方ない。
今回は、蓮珠に個人的な恨みを持つ元上司が私怨で相国を華国に売り渡すような陰謀を企てる。
本物の皇帝夫妻はいつものように、責任を丸投げにして外遊へと出ていってしまい、双子の弟翔央と蓮珠が身代わりを務めることになる。
陰謀と騒動に巻き込まれる二人。
そんな中でも、気持ちを確かめ合う姿に心が熱くなる。
ただ、次巻のあらすじ紹介に「運命の双子に別れ」という意味深な文句が気になる。
ここからは私の勝手な憶測なのだけれど、最新刊のタイトルが「偽りに託す」というのは、翔央が最後は本物の皇帝になるのではと想像してしまうのだがー。
結末がとても気になるシリーズだ。