一条天皇と定子が涙の再会。妻への愛を貫いた帝 「光る君」へ感想 | FLOWERS~ めぐみの夢恋語り~・ブログで小説やってます☆

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皆様、こんにちは。

 

 今日は週末のお楽しみ、大河ドラマ「光る君へ」を視聴しました。

 

 

 

 

 

 

 当地は朝からずっと雨なんですけど☔

 

 その割には涼しくないですね💦

 

 さて、早速、ドラマを振り返ってみたいと思います。

 

 まずは

 

 ✨謎の宋人医者・周明の葛藤ーまひろへの恋情と野望の狭間で揺れる男ごころ

 

 これはタイトル通りですね~。

 

 前回の終わりで、周明がボスに

 

 ーあの女に左大臣への手紙を書かせ、宋との交易を日本に承知させます。

 

 と大胆にも宣言した。

 

 で、彼は早速、それを実行に移す。

 

 ー俺が任務を果たしたら、一緒に宋にゆこう。

 

 と、まひろに宋語を教えながら甘い言葉を囁くのですがー。

 

 ーこのままでは俺は宋に戻れない。二人で宋にゆくために、左大臣に手紙を書いてくれ。

 

 まひろを上手いこと丸め込んで、道長に手紙を書かせようとするも失敗。

 

 我らが紫式部は、男の浮ついた言葉一つに乗るほど甘くない(`・ω・´)

 

 丸め込もうとして失敗した周明は、傍らにあった陶器を割り、その欠片を

 

 まひろの細首に当て脅迫する。

 

 ー手紙を書かなければ、今ここで斬る。

 

 しかし、まひろは凜として、脅しにさえも怯まない応じない。

 

 二人の間にかつて無かった緊迫した空気が満ちた。

 

 結局、周明は、まひろを傷つけることさえできなかった。

 

 ー良いか、宋はお前が考えているような国じゃない。誰もが平等に夢を叶えられる

 

 国なんて、この世のどこにも存在しないんだ。

 

 去り際、周明は昏い声で呟いた。

 

 後日、まひろは、宋人を率いる頭から、周明がここを去ったと聞いた。

 

 だが、その実、周明は立ち去ったのではなく、自分は「不在」だということにして欲しいと

 

 頭に頼んだのだった。

 

 ー俺は、あの女の心を入り込むことができませんでした。

 

 頭に言う周明の声も表情も沈んでいる。

 

 頭が労るように声をかけた。

 

 ー早く、あの女のことがお前の心から消えると良いな。

 

 脅迫される直前、まひろは周明に言った。

 

 ーあなたは私を好いてなどいない。

 

 でも、本当は周明は、まひろを恋い慕っていたのだろう。

 

 理知的で明るく、どんなときも未来への希望を失わないまひろは

 

 確かに彼の心を捉えていたのだろうと思う。

 

 🐰 もう、周明の出番というか、彼とまひろの接点はないんですかね、、、

 

 歴史にも紫式部の夫は藤原宣孝だと残っていますから、まひろが周明と恋に落ちて

 

 宋に渡るはずはないんだけど、何かもう少し二人の間に盛り上がるような

 

 エピソードを期待していました、残念。

 

 それから、

 

 ✨一条天皇と中宮定子が感動の再会。寵愛を取り戻すも、定子の苦難は続く

 

 ついに、一条天皇と定子が再会を果たしましたね~。

 

 ちょっと見ていて、じーんと胸が熱くなりました(; ;)ホロホロ

 

 既に定子は第一子修子内親王を出産しています。

 

 一条天皇はただ一人の我が子を産んだ定子を余計に不憫にも愛おしくも思う。

 

 彼は道長に命じて、定子を内裏に呼び戻させる。

 

 もちろん、道長は反対したものの、今回は帝の生母である女院の後押しもあった。

 

 しかし、やはり出家した后を内裏へ入れることはできず、

 

 行成の提案で「職曹司しきのぞうし」に呼び戻すことにした。

 

 「職曹司」とは、内裏であって内裏ではないという微妙な場所。

 

 中宮であれば、本来は到底、ここが居場所にはならないはずだ。

 

 だが、定子は自ら一度夜を捨て尼となった身。

 

 帝への臣下たちからの非難を少しでも和らげるための苦肉の策だった。

 

 果たして、二人は職曹司で再会を果たす。

 

 久方ぶりに逢う定子の腕には、いとけない嬰児が抱かれていた。

 

 ー眼が大きくて可愛い。そなたに似ている。

 

 早くも相好を崩す帝は、紛れもなく父親の顔だ。

 

 対する定子も瞳を潤ませて

 

 ーこの子は主上にも似ております。

 

 と返す。

 

 その夜、帝は定子の許にお泊まりになり、二人は久しぶりに結ばれたのだった。

 

 🐰 想い合う二人が再会するシーンは泣けました。

 

  誰の非難を受けようとも、もう愛する女の手を放さない。

 

  若き天皇の確固たる決意が伝わってくるような一幕でしたね。

 

  再会した日の夜、定子は帝と一夜を過ごします。

 

  帝の定子への寵愛と関心がどれだけ強いか、見せつけられるようです。

 

  ただ、寵愛を取り戻したからといって、定子の立場は依然として不安定なままでした。

 

  これに先立ち、定子の二人の兄伊周と隆家は恩赦で都に戻っています。

 

  これもまた、定子をひたすら想う帝の御心によるものでした。

 

  だからこそ、定子も内裏に戻ることができたのですね。

 

  とはいえ、既に没落した兄たちは政治的後見になれるはずもなく

 

  定子の頼りにするのは、帝の寵愛だけという大変、頼りない立場でした。

 

 ✨藤原宣孝がまひろにプロポーズ! まひろは真剣に考え始め、、、✨

 

  ついに、宣孝がまひろに求婚しましたね~。

 

  ーお前のすべてをあるがままに受け止められるのは、この俺だけだ!

 

   堂々と宣言した宣孝。

 

   娘まひろから、自分の留守中に宣孝が求婚したことを知らされ、

 

   父為時は絶句。

 

   ーいや、幾ら何でも宣孝はないだろう。あいつは口が上手いから。

 

   ー父上が反対なさるなら、止めます。

 

   大真面目に言うまひろに、為時は言葉を濁す。

 

   ーいや、別に反対というわけではないが。わしも国守になれた。

 

   任期を終えて都に戻れば、お前にももう少しは良い婿が見つかるのではないか。

 

   為時は反対というわけでもないが、賛成というわけでもなさそう。

 

   一方、まひろの心は宣孝との結婚にかなり傾いているようである。

 

   ー思えば道長様との関係は、互いに激しく求め合いすぎて苦しいことが多かったように

 

   思います。宣孝様との距離感くらいが楽に生きられるのではないかと思うようになりまし

 

   た。

 

   まひろの言葉に、為時も返す言葉がないようだ。

 

   ーそれに、私、子供も産んでみたいですし。

 

   まひろの存外に明るい声が響く。

 

   為時としては、もう、ここからは娘の選択に任せる気持ちなのだろう。

 

   🐰 ちょっと宣孝のことが気になって、少しだけ調べたのですが、彼と人となりを

 

   「仕事はできるが、女癖が悪い」と評されている方がいました。

 

    なるほど、そういえば、今日の放映分で為時も宣孝が女癖は良くないようなことを

 

   呟いていましたー笑

 

   まひろも、ついに人生正念場を迎えたようです。

 

   蛇足ですが、、、

 

   ✨「藤原実資」役の芸人さんが凄い良い味出してる

 

    、、、と個人的に思うのですが、いかがですか?

 

    私、最初は芸人さんだとは知らず、嫁に行った娘が里帰りしたときに

 

   ちょうど再放送をやっていて、彼が芸人だと教えられました。

 

   そういえば、「アコダ」の旅の宣伝に出てる人かも、、、

 

   いや、もう、ハマりすぎてるー笑

 

   生まれる前から「実資」じゃなかったのかと思うほど。。。

 

   演技が上手いですね~。

 

   芸人さんはコントで色んな役を演じるわけだから、ドラマでの演技も

 

   上手いのでしょうか。

 

   この「実資」の存在はドラマの良いスパイスになっていると思います。