皆様、こんにちは。
今日も寒い一日でした⛄
今日はサンリオ「いちご新聞」のご紹介をしようかなと考えていたんですけど、、、
急きょ、予定を変更します。
今日のブログタイトルにもなってますが、
私の大好きな言葉の一つです。
だれかを追い抜く一歩より夢へ踏み出す一歩が大事
もうかなり昔、文具店で見つけて、とても心に響いた言葉でしたので、即買いしました。
正直、あまりにも長い歳月が経過しているので、忘れているときも多いー笑
でも、ブログネタを見て久しぶりに思い出したんですね。
若い頃の私、自称「投稿時代」は色んな文学賞、新人賞にやたらと応募しまくっていました。
当時はまだ小説サイトなんて無くて、誰かに自作小説を読んで貰うためには、
出版社の公募の賞を取って、書籍化を目指すしかなかった。
そして、長らく在会した同人誌が終刊となり、新たな活動の場を求めて
ネット小説に移行して以来、「たくさんの人の読んで貰う」夢は叶いました。
今は賞を取らなくても、ネット小説サイトに作品をあげれば、誰か読んでくれる人はいます。
逆に、無理に賞を取らなくても、ネットサイトで人気が出れば、そこから書籍化という道も
今は当たり前になりました。
逆を言えば、マイナーなサイトで賞を取って何とか書籍化にこぎ着けたとしても、
後が続かないことの方が圧倒的に多いのが現実です。
私が知っているサイトでは、今までコンテストで受賞した人たちが何人も書籍を出していますが、、、
その中の一人として「二作目」を出した人はいません。
けして嫉んで言っているのではなく、それが厳しい現実だと認識しているのです。
結局、「想い出・出版」になるくらいなら、書籍化に何の意味があるのか、、、
という考えもよぎります。
つまりは、もう「受賞=作家デビュー」という時代ではなくなったということでしょうね。
それはともかく、、、
20年以上どころか30年に渡って応募を続けてきた「市民文芸」でも岡山県文学選奨」でも、
それぞれ成果を出すことができました。
また、一昨年は大手のアルファポリスで奨励賞も頂くこともできました。
けして、多くで認められたわけではないけれど、自分なりに「認めて頂く」という点については
もう十分に努力が実ったのかなと思います。
今後の目標としては、やはり先ほどもご紹介した
「誰かと競争するのではなく、【夢】へ向かうこと」こそが大切なのかなと思います。
それは即ち、「健康で小説を書き続けること」ですね。
私の究極の目標は、まさにそれです。
20代で本格的に小説を書こうと志した時、道のはるか彼方には白い霧が立ちこめていて、
「目標」なんてものは見えませんでした。
正直、自分自身でさえ、その「夢」であり「目標」が何なのか
判っていなかった。
長く険しい道をひたすら前へ向いて歩き続ける道程で、
あるときは「受賞」が夢だったり目標だったりすることもありました。
しかし、道もかなり歩いてきた今、目標は「受賞」とか他から認めて貰うことではなく、
「小説を真摯に書き続けること」こそが目標であったと気付きました。
今の自分には、自分がこれから行こうとしている「目的地」がほぼ見えています。
行く手を閉ざしていた深い霧は晴れて、ひとすじの道が延びています。
私は「書き手」として、職人のような気持ちで、その道を歩き続けます。
道を歩き続けることこそが、私の夢であり目標であり願いなのです。
そこに、他の方は関係ありません。
そんな「今の自分」が自分で好きです、ただの自己満かもしれなないけど、、、