皆様、こんにちは。
今日も快晴ですね~。
昨夜は韓流時代劇BL「春情の乱」四巻を視聴しました。
もう一気見です☆
ホント、面白くてサクサク見られます。
あっという間に前半が終わり、後半になっていました。
気がついたら、あの名曲のエンディングがかかっていました。
簡単に感想を述べてみたいと思います。
まず、主人公カップルのキャラが良いですね~、際立ってます。
前回の感想で、ヒーロー(攻め)夫グムソンは真面目君、ヒロイン(受け・女装美少年)サルビョルは
健気ちゃんと書きましたが、、、
まさに、その二人の対比の妙が良いのです。
グムソンは、ただ真面目なだけじゃない。誠実で優しくて、恋愛には不器用で
妻となったサルビョル(ヘソン)が女の子だと信じて疑ってもおらず、
一途に想っています。
一方、サルビョルは意外ななりゆきで、武術をグムソンから教えて貰うことになりました。
もちろん、そのときは女姿ではなく、ちゃんと男姿に戻っており
別人として対しているので、グムソンは相手が恋しい妻だとは考えてもいません。
その時、グムソンはつい
ー恋しい妻の心を得られない。
と、本音を漏らしてしまうのです。
そして、サルビョルは予期せぬ形で、グムソンの心の真実を知ることになりました。
グムソンは「ヘソン」として出逢う前にも、刺客に追われていたサルビョルを
助けてくれたことがあります。
まさに、二重の意味で恩人なのですね。
「恩人」をこれ以上、欺し裏切るようなことはできない、、、
サルビョルもまた誠実で心優しいですから、これ以上、グムソンの「ヘソン」への想いが
深まらない中に自分が姿を消すのが一番だと考えるようになりました。
そのため、崔家の「父」(「ヘソン」はチェ氏の三女ということになっている)に相談し、
一刻も早く都を出て北へ行きたいのだと打ち明けます。
「父」の骨折りで何とか別人と入れ替わり、偽の身分証を手に入れたサルビョルは
北へ行くことができるようになりました。
いよいよ明日は、ひっそりと「家出」をしようと決意した前日、
夫のグムソンから1日デートに誘われました。
四巻後半では、若い二人のそのデートの様子が生き生きと丁寧に描かれています。
恋人同士で行くと永遠に別れないーという言い伝えのあるスポットにゆき、
二人で狭い道? を通るシーン。
グムソンがサルビョルにキスをしようとして、咄嗟にサルビョルが交わすシーン。
また、これも恋愛スポットで、愛し合う二人が名前を書いて結びつけたら
永遠に離れることがないという伝説の木にそれぞれの名前を書くシーン。
ー私の名前は彗星(ヘソン)だから、いつしか、ひっそりと消えてゆくのです。
つぶやくサルビョルに対して、グムソンが
ーその名前は不吉だから、僕が新しい名前をつけてあげる。
「彗聖ヘソン」は、どうですか、と訊ねるシーンも良かったです。
グムソンの名前は「金星」と書くそうです。
「金星」と「彗星」なんて、ネーミングもロマンチックで意味があるんですね~。
サルビョルか考えます。
ー僕は「ヘソン」のまま黙っていなくなります。ヘソンもまた旦那様を愛していたと思って下さい。
「ヘソン」としての想いは、このまま残してゆきます。
何か切ないですね(>_<)
恐らくサルビョルも優しいグムソンのことを好きになりかけているんでしょうね。
でも、事情があまりにも複雑すぎた。
第一、サルビョルは女の子ではなく少年で、そもそもの出発点からして二人の婚姻関係というのは
あり得ない。
その上、サルビョルは奴婢で、追われている身です。
そして、サルビョルが心を鬼にして婚家を出てゆこうとしたその時、
ついにサルビョルに暗い情念を抱いているユン・ソユンが現れー。
サルビョルが危ない!
もちろん、ソユンはサルビョルを好きなのだから、殺すような真似はしないでしょうが、
ソユンのサルビョルに対する恋心はいささか常軌を逸しています。
逃げ出したサルビョルに対して、どのような行動に出るか判らないところが怖いです。
全八巻のこのドラマ、半分まで見てきての感想は
素晴らしい
の一言に尽きます。
もちろん、原作のウエブマンガが素晴らしいからだろうと思いますが、
ストーリー、構成、展開、すべてがよく考え、作り込まれており
視聴者は一気に世界に引き込まれます。
どこがどうーということが言えない私はまだまだ、当たり前ですが
大変な未熟者だと自分でも悟りました。
しかし、見ていると、大変に勉強になる作品でもあります。
さて、四巻のラストでは、グムソンの前にもついに姿を現したユン・ソユン。
しかも、予告ではサルビョルがさらわれているシーンも流れていました。
事態は緊迫したまま次へ続きます。
ここで悩み、、、(+o+)
早く続きが観たいのですが、、、
続巻が送られてくるのは月が変わってから。
それまで大人しく待つべきか、それともスポットレンタルー月額とは別に有料で
レンタルするーしようか。
悩みは深いですねー笑
つまりは、それほど面白いということです