韓流時代劇【赤い袖先】元嬪が入内ーあなたを想いながら、独り過ごす長い夜は心が凍えそうになって | FLOWERS~ めぐみの夢恋語り~・ブログで小説やってます☆

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さて、韓流時代劇「赤い袖先」13巻後半を金曜日に視聴していたので、

 

 その感想を少しだけ。

 

 

 

 

 

 数日前なので、多少、記憶がアヤしくなっているかも💦

 

 今回も印象に残ったシーンごとに見てゆきたいと思います。

 

 まずは

 

  泥酔したイサン。大殿尚宮と内禁衛将相手に酔っ払う。ドギムのなまぬるい視線?

 

 ここは、ちょっと笑えるかなというシーンでした。

 

 ただ、サンがいつになく悪酔いしてしまった理由が後で判り、笑うどころではなかったと知ることになりますが。

 

 サンが酔っ払って、拙い絵? ともいえない絵を描き、それを大殿尚宮と内禁衛将が

 

 ー何とも、お上手です、お見事ですこと。

 

 と、嘘八百でよいしょしていたのは微笑ましい?

 

 一方、ドギムだけが結構冷めた視線でイサンを見ていましたねー笑

 

 そこもまた面白かった。

 

 ドギムは

 

 ーそんな絵は到底上手とはいえません。

 

 正直に言おうとして、後の二人に止められます。

 

 ー図画署の腕利きの絵師も叶いませんでしょう。

 

 結局、ドギムも心にも無いお世辞を言うことになりました。

 

  イサンこと正祖VS大妃ーカンテクで選ばれる新側室を巡り、王と大妃が火花を散らす

タイトル通りです。

 

 大妃の命令で、ついにカンテクが行われることになりました。

 

 しかし、ドギムひと筋の王様は、カンテクには興味ないし、他の女性には見向きもしません。

 

 頑なに拒もうとする王に、まだ若く美しい大妃様が

 

 ー後宮、内命婦の長として主上には一日も早く世継ぎを儲けて頂かねばなりません。

 

 凜として宣言する姿は素敵~♡

 

 ー主上、祖母は少しめまいがするので、支えてください。

 

 大妃様が言い、イサンが傍に行って支えた時、二人がカンテク実施について

 

 火花を散らすわけですが、、、

 

 チャン・ヒジンさんとジュノさん、もちろん設定上も血の繋がりはないですが、

 

 二人が並んでいると、王と大妃というよりは王と王妃みたい。

 

 美男美女で本当にお似合いでした。

 

 ここも私は好きなシーンです。

 

 

着実に野望への階段を上るホン・グギョン。ついに妹(元嬪)を入内させ、王室の外戚となる。 

 

 

 

これもタイトル通りですね。

 

 ドンノはどうやら、大妃様やイサンの母恵慶宮までをも巻き込んだようです。

 

 サンが母の元へ抗議にゆくと、母妃は憂い顔で言うのでした。

 

 ーソン・ドギムには私から側室になって主上に仕えて欲しいと言ったのだ。

 

 しかし、ドギムはきっぱりと断ったのでした。

 

 これはサンもショックだったことでしょう。

 

 何しろ、サンはドギム大好き。晴れて即位してプロポーズしたのに、返事は保留中。

 

 更に母妃から命じられても拒絶したということは、もう、見込みはなさそうだと

 

 思ったかもしれませんね。

 

 

 

私が側室となっても、殿下にとっては新しい女人が一人増えるだけですが、私は違います。自分のすべてを殿下に捧げなければなりません。

 

 プロポーズに対してのドギムの返事は、こんな感じでした。

 

 自分が自分でなくなるようで、それは怖いし嫌なのだーと、ドギムは応えます。

 

 何となく判るような気がしますね。ドギムの気持ちは。

 

 恐らくドギムがプロポーズにYesと応えるのは、「すべてを捧げても良い」と覚悟したときなんでしょうね。

 

 

 

自分を失いそうで、怖いのです。

 

 ドギムの懊悩が伝わってくるセリフです。

 

 私、昔の韓国を舞台にした作品を書いていますが、いつもヒロインの心理を描いている時、

 

 まさにドギムと同じようなことを考えます。

 

 王様にとって後宮の女は「大勢の中の一人」ですが、女性側からすれば、王様は「ただひとりの伴侶」です。

 

 その辺りの違いからくる葛藤って、当時はそれが当たり前だったのかもしれないけど、

 

 やはり女性にとっては辛いと思います。

 

 今は一夫一婦制ですから、その点、気が楽ですね。

 

 そして、何といっても、今回のいちばんの見所はここではないでしょうか。

 

 

 

  新しく側室となった元嬪の許に渡る王イサン。ドギムは一人、大殿で帰らぬ王を待ちながら宿直する。あの方は今頃、元嬪様に優しく微笑みかけているのだろうか。想像しながら過ごす夜は長すぎて、寒さが身にしみる。

 

 これもタイトル通りです。

 

 切ないですね~。

 

 元嬪の兄はイサンの第一の側近ホン・グギョンですから、サンも元嬪の体面を考えて厚遇しなければなりません。

 

 つまり、「飽きていない」と判るくらいには元嬪の元に通わなければならない。

 

 なので、早速、元嬪の御殿に夜のお渡りがあるのですね。

 

 ドギムは大殿で一人、帰らない王を待ちながら孤独な時間を過ごすわけです。

 

 今、王様は元嬪とどのような時間を過ごしているのか、、、

 

 想像しただけで、やるせないでしょう。

 

 しかし、サンの求愛を受けて側室になれば、それこそ、もっと「生き地獄」が待っているはずです。

 

 今なら「自分は女官だから」と王への恋情に何とか蓋ができますが、

 

 側室となれば、後宮の女君同士の同等の立場、ライバルとして意識しなければなりません。

 

 結局、後にドギムは側室になるわけですが、、、

 

 私はこのときの「プロポーズを辞退した」ドギムの選択は

 

 正しかったのだと思います。

 

 さて、駆け足で見てゆきました。

 

 次回も楽しみです。