皆様、こんにちは。
今日も最新作の「完成」に向けて、着々と作業を進めておりました。
作業もいよいよ最終工程に入っています。
今日はハンドメイド「本」の表紙などを作りました。
私にとっては、この製本作業はホントに「お楽しみ」です。
一生懸命に頑張って作品を書いた自分への「ご褒美」のようなものー笑
このときのために色々と準備したり集めておいた材料を広げて、
ーああでもない、こうでもない。
と考えつつ、デザインを最終的に決めます。
そして、完成した「本」がどれだけ自分のイメージに近いかを確認するのもまた
楽しいのです。
今回、予め考えていた装丁デザインは、かなり違ったものなりました。
でも、頑張って書いた作品なので、できるだけ綺麗でオシャレな装丁にしたくて
元のアイデアをベースにしつつも、もう少し趣向を凝らしたデザインにしてみました。
完成したら、是非、また、ご紹介させて下さいね。
さて、ここから話が変わります。
今回はシリーズものの最終話ですが、この作品には小道具としてフローライトを使いました。
ヨンこと燕海君と明華の想い出のノリゲに使われているのは、ピンクフローライトです。
そして、最終話ではまた別のフローライトが登場します。
「カラーチェンジフローライト」。
私は実際に指輪を持っているのですが、実物を見るまでは
アレキサンドライトのように、はっきりと色が変わるのかと思っていました。
もちろん、カラーチェンジフローライトの石にもよるのかと思いますが、、、
カラーチェンジフローライトは、太陽光では鮮やかなブルーですが、
蛍光灯やロウソクの明かりに当てると、深い紫に変色します。
最初はなかなか変色せず、
ーもしかして偽物を掴まされたのか？
と、ショックでした。
でも、その後、蛍光灯は蛍光灯でも「白熱電球」でなければ変色しないと知り、
まあ納得しました。
物語中にはロウソクの明かりで変色するというシーンがあるので、
実際にローソクの炎でも照らしてみました。
そうなんです、私の家では日常的にロウソクを使います。
エ、電気がないのかって？
いえいえ、流石にそれはありませんー笑
お寺なので、本堂に行けば、お灯明のロウソクがあります。
なので、本堂まで行ってロウソクをつけて、実験しました。
結果は、見事なまでにくっきりと変色しました☆
小説中で書くときは、自分で確認できることはできるだけ確認し、
できない場合はネットで調べまくって、できるだけ事実（に近い）描写を心がけています。
パワーストーンには色が変わるものが幾つかあり、
フローライトだけでなく、ガーネットなども変色するものがあるそうです。
ガーネットは意外でした。