皆様、こんにちは。
今日は先ほどツタヤにDVDを返却しにいったんですけど、、、
チャン・ヒョクさんの「剣客」を借りようかどうか、しばし迷い、結局借りませんでした。
まだ新作だしー笑
準新作になってから、ゆっくり観ても良いかなと。
で、予定ではそこで帰宅のつもりでしたが、お寺の仕事で必要なものを買いに
ディスカウントスーパーまで脚を伸ばしてきました。
今、秋のお彼岸のまっただ中なので、もちろん夏のお盆ほどではないんですが、
少し慌ただしいです。
前振りが長くなりましたけど、今日は中秋の名月なんですね。
満月と中秋の名月が同じ日なるのは、八年ぶりだとか。
買い物に出掛けた頃までは、暑いくらいで晴れていましたので、
今夜はキレイなお月様が見られるかな~と楽しみにしていたんですが、
今は雲行きがかなり怪しく、曇り空です。
どうやら、天気が崩れるらしくて。
もしかしたら、今夜は残念だけどお月様が見られないかもしれません。
で、お月様といえば!
現在、アメブロで連載中の韓流時代小説「王を導く娘」のヒロイン明華、
本名は明華ではなく、「恒娥ハンア」といいます。
月に月宮殿があって、そこにハンアという美しいお姫様が住んでいるー
という伝説は、私の創作ではありません。
以前に、そのような伝説があると知り、
ーこれは使える!
とネタ帳にメモっておいたのを使いました。
で、なら、本当に昔の朝鮮にそのような伝説があるのか?
というと、これはどうも朝鮮ではなく中国の方らしいですー汗
月宮とハンアの伝説については、ご説明していたらキリがないので、省きますが、、、
元ネタの伝説は中国由来のようなので、ご注意くださいませ。
拙作では、韓国に伝わる伝説として描いています。
そして、ヒロイン明華の人物造形を最初に考えた時、「ハンアのような美少女」というのが
浮かびました。
そのときはまだ、ぼんやりとしたイメージしかなかったんですが。
ある時、手作りサイトで小物入れを見つけました。
小物入れの蓋に描かれた女の子がモロ、明華のイメージでした。
制作者さんに連絡を取り、もし描かれた作品であれば是非、自作小説のイラストとして
使わせて欲しいとお願いしたんですね。
そうしたら、その女の子のイラストは制作者さん自身が描いたのではなく
マスキングテープを使用しているとのことでした。
残念。
でも、私の抱くヒロイン像にはぴったりなので、小物入れは手許に置いておきたくて
お迎えすることになりました。
それから一年以上が経過し、実のところ、執筆時には小物入れの女の子を眺めつつ
作品を書き続けてきました。
不思議なもので、小説を書いている時、ヒロインにせよヒーローにせよ、
イメージを膨らませるには「具体像」を思い描くのが良いんです。
例えば、ヒーローは韓流俳優の○○さんに似ているとか、
ヒロインはキム・ユジョンちゃん、いや、シン・セギョンさんも良いなとか。
当て込みではないですが、自分の持つヒロインイメージに近い女優俳優を
決めて思い描きながら書くと、私の場合は、はかどります。
今回のように女優さんじゃなくて、イラストでも良いです。
とにかく何か「具体像」を得られると、モチベーションも上がりますし、筆も進みます。
「王を導く娘」は去年の十月から執筆を開始しました。
現在は、最終話の校正作業中ですが、「明華」ちゃんのイラストは
あるときには作者を励ましてくれ、あるときは癒やしてくれました。
是非、この場を借りて、ご紹介したいと思います。