今、楽しみにしてるラノベ三選☆【後宮の烏】ー「妃」でありながら夜伽をしない特別な妃とは? | FLOWERS~ めぐみの夢恋語り~・ブログで小説やってます☆

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皆様、おはようございます。

 

 今朝は、自分ではなく娘のコロナワクチン接種予約に奔走しておりました。

 

 当地は16歳は今日から予約が可能になったわけですが、、、

 

 もうどこの医療機関も軒並み満員御礼のようです。

 

 私が先日、接種した病院は可能とのことですが、かなり遠いため、

 

 遠方の高校に通う娘はなかなか受診が難しいという事情があります。

 

 子宮頸がんワクチンでお世話になった婦人科でも可能ですが、

 

 辛うじて予約が取れるのが十月半ばとのことで、これは遅すぎます。

 

 というわけで、何とか時間をやりくりして早い中に娘を連れてゆくことにしました。

 

 さて、2021年の夏ですね、、、

 

 何だか相変わらずコロナに振り回されて過ぎたという気がしないでもありません、

 

 情けないことですが。

 

 そんな中で、読書は心の慰めの一つでした。

 

 現在、私が定期的に購読している小説作品が三シリーズあります。

 

 今日はソチラをご紹介したいと思います。

 

 まずは☆「後宮の烏」。

 

 

 

  詳しい感想はコチラからどうぞ。

 

 

 

 

 

 

  後宮の妃でありながら、「夜伽をしない妃」、それが烏妃です。

 

  まず、そこの設定からして、「後宮の妃なのに寝所に侍らない特別な妃」って、何だろう?

 

  と、読者の興味を誘って止みません。

 

  加えて、思慮深くイケメンの若き皇帝と可憐な少女である烏妃が互いに惹かれ合っていると

 

  なれば、読者はこの先、二人の関係がどうなるのかと興味は尽きないでしょう。

 

  少なくとも、私はそうです。

 

  なので、本当に次の巻が出るのが待ち遠しい。更に、非常にゆっくりゆっくりと進むストーリーが

 

  時にもどかしいほどです。

 

  皇帝と烏妃がどうなるのか? それが知りたくて読んでいるわけですが、本当にじれったい。

 

  もどかしい。それでも新刊を待ちわび、出ると早速、読み始めるのですから、その辺りはやはり

 

  作者の力量というところだと思わざるを得ません。

 

  新刊が出て次の巻が出るまでがかなり長い作家さんなので、もどかしさは更に増すばかりです。

 

  でも、皇帝の烏妃の関係は絶対に見届けたいので、多分、もどかしさにじりじりしながら続けて

 

  読むことになると思います。

 

  また、あらゆる意味で予想と期待を裏切るのも、この物語の特徴の一つ。

 

  私が組み立てた物語展開予想は、かなり外れましたー笑

 

  そこもやはり焦れったいんですが、それでも、きわどいどころで良い感じにはぐらかされた

 

  読者はまた次の展開を知りたさに続きを切望します。

 

  そういう意味で、読者を引きつける物語を巧みに生み出す作家ともいえます。

 

  ☆二つめは「13歳の誕生日、皇后になりました。」シリーズ。

 

  13歳の誕生日、「たまたま、その場に居合わせたという」理由だけで皇后に冊立

 

 された少女が夫である皇帝に恋をして、女性として皇后として成長する過程を鮮やかに

 

 描きます。

 

  コチラも楽しみなのは、やはり皇帝と幼い皇后の関係のゆくえです。

 

  ただ、あまりもどかしさは感じません。というのも、ヒロインの幼い皇后はいつも直球ストレート

 

  に皇帝への恋情を表現するからです。

 

  かといって、単なる無分別な子どもではなく、とても聡明な女の子です。

 

  まさに国母の器にふさわしい徳を持った少女なのですが、年相応の可愛らしさも十分あり、

 

  それがこの作品の面白さともなっています。

 

  ☆三つめが「薬屋のひとりごと」シリーズ。

 

   現在、11巻まで出ています。コチラは皇帝の実弟ーつまり皇子と庶民の娘ー薬師の恋。

 

  しかし、熱を上げているのはヒーローの方だけで、ヒロインは彼を憎からずは思っているものの、

 

  果たして、どこまで想っているのかは判りません。

 

  この作者さんは新刊が出るペースが速いです。これは読者にはありがたい。

 

  以上、三シリーズは新刊が出ていないかどうか、時々チェックしています。

 

  予約受付中の段階でAmazonで予約することが多いですね。

 

  色々な小説を乱読してきた読者の感想としては、やはりどれだけ人気作品でも長く続けば

 

  どうしても中だるみが出てきてしまうものです。

 

  これが「もどかしさ」なのですが、これは先を楽しみにさせるワクワク感の伴う「もどかしさ」とは

 

  またまったく違う次元のものです。

 

  あまり良くない意味での「もどかしさ」です。

 

  これは人気作家でも人気シリーズでも、長く続けば続くほど、出てくる可能性が高い。

 

  完結までに十数巻も出ているシーリズで、その中だるみやもどかしさを読者にまったく

 

  感じさせないとすれば、それはよほどの作品。

 

  私が知る限り、そんな作品はなかなか出会えていません。

 

  どんなに楽しみにしている作品でも、途中で「もう良いか」と思ってしまう瞬間はあります。

 

  唯一、小説ではないですが、コミックで篠原千絵さんの「天は赤い河のほとり」シリーズが

 

  もどかしさがまったく感じられなかったように思います。

 

  まさに、読者を飽きさせることのない秀逸な名作でありました。

 

  残念なことに、「天は」はもうかなり前に完結しています。

 

   現代を生きる女子高生が古代ヒッタイト帝国にタイムスリップし、ヒッタイト皇帝ムルシリ二世

 

  と恋に落ち、ついには皇后になるという波瀾万丈の壮大なストーリーです。

 

  というわけで、これからも面白い本を求めて、ラビ村の旅は続きますー笑