皆様、こんにちは。
昨日今日と暑くなりましたね~。
まさにもう、「夏」という感じです。
ところで、昨日、掛かりつけ医を受診したときの話ですが、、、
ドクターがこんなことを言われました。
ー腰の痛みは最近、どうですか?
ーハイ、腰の痛みは良いんですが、椅子生活だと静脈瘤が悪くなります。
と、私。
それで、昨日のブログにも書いた下肢静脈瘤センター受診の話になったんですね。
ー先生、最近、自分なりに色々と調べて静脈瘤に効くというサプリを見つけたんです。
と、そのサプリを飲み始めた話をしました。
ー何か良いような気がします。ただ、まだ飲み始めてやっと三日めくらいなので、
気のせいかもしれません。
とも申し上げたんですね。
まあ、効いているような気がするーいわゆるプラセボ効果みたいなものじゃないかと。
と、先生がこんなことを言われました。
ーそれで良いんですよ、プラセボ効果も大切ですよ。
その先生いわく、ある患者さんがこんなことを言ったそうです。
ー先生、この間、出して貰った睡眠薬はとてもよく効きました。あれのお陰でよく眠れて
気分も晴れやかです。
しかし、先生は困惑しました。何故なら、、、
ー○○さん。私が前回、出した薬は睡眠剤ではなく胃薬ですよ。
そうなんです、その方は睡眠薬と胃薬を間違えて飲みました。それでも、「よく眠れた」
のは、その人が「これは眠れる薬だから」と信じ込んで飲んでいたからですね。
つまり、それこそがプラセボ効果というわけ。
先生は続けて言われました。
ーこれが効くと信じれば、胃薬でも「眠る」ことができます。だから、プラセボも大切。
そのサプリメントが効くと信じる気持ちも大事なんですよ。
先生にはそのサプリを飲んで、胃に負担がかからないかどうか質問したんですが、、、
ー私はサプリの知識はないので、これは出たとこ勝負ですね。
つまり、飲んでも調子が悪くならなければ飲んでも良いし、悪ければ止めて下さいという
ことなのだなと思いました。
なかなかユニークな先生ですが、話しやすい優しい先生です。
一年前、若い頃からずっと診ていただいた主治医が退職され、今の主治医に変わりました。
最初はどんな先生なのかドキドキしましたが、今はまた良い先生に出会えて
良かったと思っています。
さて、この静脈瘤に効く(かもしれない)サプリですが、これについてまた後日、
ゆっくりとお話しさせて頂きたいと思います。
まさに、病は気から。
医師でさえ、元気でいるには気持ちの持ちようも大切だと思っているのですね。
歳を取ると、人間、どこかしら不調を憶えるのは仕方ないことかもしれません。
「少しでも効果がある」ことを願いながら、しばらくそのサプリの服用を続けて
みたいと思います。