【高野山】にいる息子がついた嘘とは?ーポストに入ったはずの手紙が何故か自宅で見つかって(笑) | FLOWERS~ めぐみの夢恋語り~・ブログで小説やってます☆

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Every day is  a new day.
一瞬一瞬、1日1日を大切に精一杯生きることを心がけています。
小説がメイン(のつもり)ですが、そのほかにもお好みの記事があれば嬉しいです。どうぞごゆっくりご覧下さいませ。

皆様、こんにちは。

 

 今日で三月も終わりですね。

 

 子どもたちが春休みなので、私ものんびりと過ごさせて貰いました。

 

 でも、その三月も終わりで、明日は次女が大学の入学式です。

 

 私も長女のときと同様、保護者として出席するのを楽しみにしていましたが、残念ながら

 

 今回はコロナ禍で家族の列席はありません、、、

 

 明日から四月ということで、息子が高野山に戻る日も迫ってきました。

 

 四月からは一年間、ほぼ籠もりっきりで厳しい修行に入る息子。

 

 健康にだけは気をつけて志を果たして欲しいと願います。

 

 そんな息子が幼い頃の話です。

 

 あ、幼いといっても、もう中学生くらいにはなっていたと思います。

 

 ある日、私は友達宛の手紙を通学途上、ついでにポスト投函して欲しいと息子に頼みました。

 

 

 ー良いよ。

 

 気軽に引き受けて登校していった息子、夕方、帰宅した息子に再び

 

 ーあの手紙、ちゃんとポストに入れてくれた?

 

 念押しすると、息子は笑顔で

 

 ー大丈夫、ちゃんと出したよ。

 

 と言うので、安心したラビ村母。ところが、、、

 

 ふと足下を見ると、息子が宿題をしていた部屋の畳に封筒が転がっていました。

 

 何なのかと拾ってみたところ、何と、「息子が出したはずの手紙」でした。

 

 ーあれ、何で出したはずの手紙がここにあるの?

 

 訊ねると、息子は焦りまくりで

 

 ーおっ、おかしいな。確かにポストに入れたはがなのに、何でここにあるんだろう?

 

 今頃はポストの中にあるはずなのに。

 

 私ー。。。

 

 息子の表情から、嘘だと丸分かりでした。

 

 ーちょっと! 投函したはずの手紙がここにあるわけないでしょ!

 

 問い詰めると、どうやらポストに手紙を入れ忘れた息子は、叱られるのが心配で嘘をついたとのことでした。

 

 ですが、どうせ嘘をつくならもう少しまともな嘘をつくべきです、、、

 

 出したはずの手紙が私の足下に転がっているだなんてー。

 

 その時点でもう大バレー爆。

 

 そんなわけで、今でも私は息子に「ちょっとこれお願い」と頼んでも、実はあまり信用できないと思っています。

 

 今は二十歳の息子が中学生くらいのときの話です。

 

 今も笑い話で、時々、息子と話すネタの一つです。