大河ドラマ 平清盛の第六巻を見終えました。
もう遅いので、あれこれは書きませんが、
あの身内同士が敵味方に分かれて戦った保元の乱の後を
描いていました。
源義朝も父為義を、清盛もまた叔父忠正を切らなければならかった。
何と惨いさだめなのか。
そして、まるで手駒のように平然と武士を使い捨てる後白河天皇や
公卿たち。
自分たちは手を少しも汚さずないくせに。
どうも現代人の私にはよく理解できません。
改めて歴史は大勢の人の流した血と涙の上に築かれてきたものなのだなと
感じました。
苦悩する源氏、平家の棟梁ふたりの姿がよく描かれていました。
平清盛、すばらしいドラマです。
落ち着いて見る機会を得て、本当によかった。
これにて、清盛視聴はとりあえず終わりです。
まだ、すべてを見ているわけではないので、いずれ機会があれば
見てみたいと思います。