私の出逢った素敵なお母さん~一期一会~ | FLOWERS~ めぐみの夢恋語り~・ブログで小説やってます☆

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Every day is  a new day.
一瞬一瞬、1日1日を大切に精一杯生きることを心がけています。
小説がメイン(のつもり)ですが、そのほかにもお好みの記事があれば嬉しいです。どうぞごゆっくりご覧下さいませ。

皆様、おはようございます。

 昨日はウチの娘の高校に三者面談のために出かけて参りました。

 そのことはまた後ほどということで、何しろ遠いので、少し時間に余裕を見て

 主人に送っていって貰ったのですが、

 余裕を見過ぎて、早く着いてしまった。

 職員室で教室の場所を訊ねて、一番奥の新しい4号館の四階ということで

 行きました。

 エレベーターで四階へ。クーラーは廊下はまったく効いてない。

 暑かった~。

 と、私のように先に来て待っているお母様がおられました。

 声をかけると、やはり2年生のお嬢様をお持ちで、これから懇談のようです。

 暑いですね~と話をしている中に、娘と違うクラスのお嬢さんだと判りました。

 ウチは山形から来ているんですよ。

 とのこと。

 ほえ~、山形から岡山の高校に、それは親御さんとしても大変だし、心配でしょうね。

 というようなことを申し上げると、

 お母様は、学校の寮に入っているので、心配はあまりしていないんですよ、それに

 自宅で暮らしていた頃よりもしっかりとしてきて、見る度に頼もしくなっています。

 と言っておられました。

 確かに、そのとおりだろうと納得。

 とても感じの良いお母様でした。

 これはあくまでも私の主観なんですけど、ここの高校は生徒さんもお母さんも

 もの凄く感じが良いです。

 滅多に行かないけど、たまに行くと、生徒さんは明るい声で

 こんにちは~と声をかけてくるし、お母様たちも皆さん、フレンドリー。

 私自身はずっと公立でしたし、大学は別としても私立の高校の雰囲気は知らないけど、

 娘の高校はとても感じの良い学校だなと思います。

 昨日のお母様とても感じの良い方でした。

 何と車を運転して三時間、また今日中には三時間かけて山形まで帰るそうです。

 それでも、ひとときでも可愛い娘さんと過ごせるから、お母さんは嬉しそうでした。

 下の子がいるから、観光というわけにもゆかなくて、すぐに帰らないといけない

 ですけどね。

 と、明るく笑っておられたのが印象的でした。

 下のお子様はまた小さいのですかと聞いたら、もう大きいのだけど男の子だから、

 やはり話すこともなくて、娘さんがいなくて淋しいのは淋しいとのこと。

 そうなのか~、そりゃ、15歳で県外に出したから親も淋しいんだろうな、と。

 色々と話は続き、大学の話になると、

 お母様は大学は山形に戻ってきて欲しいと娘には言ってますけどと言われていました。

 うーん、お母様自身も首を傾げておられたように、この高校は付属の大学もありますから、

 そのまま上に行くということもあるでしょうね。

 そこの高校は代々、岡山のこの高校に来る人が多くて、そのお嬢さんの先輩たち

 もたくさん来ているそうです。

 寮にもそういう先輩かたくさんいるというから、淋しくはないのかもしれないですね。

 部活関係で、わざわざ山形にもたくさん高校があるのに、岡山のここを選ぶのだとか。

 そういうのもまた良いものです。

 私は割と誰とでもスムースに話ができるという質ではないのですが、

 このお母様には何か隔てを感じるような空気をまったく感じませんでした。

 妙な言い方かもしれませんが-。

 きっと人当たりの良い方なんだろうと思います。

 こんな素敵なお母様のお嬢さんなら、きっとお嬢さんも素敵なお子さんでしょう。

 ウチとは大違い-笑。

 お名前をおききしようかとも思いましたが、一期一会、もしご縁があればまた

 お聞きする機会もあるだろうと(たぶん、残念ながらないとは思いますが)

 〝お気を付けて〟とだけ頭を下げて、私は先に順番が来たので

 失礼しました。

 気持ちのよい出会いは本当に良いなと思えた瞬間でした。

 あちらのお母様も私ほどではなくても、そういう風に少しでも感じて頂けてたなら

 私も嬉しいのですが、それはどうでしょうか?