娘のケガ~母として思う~ | FLOWERS~ めぐみの夢恋語り~・ブログで小説やってます☆

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Every day is  a new day.
一瞬一瞬、1日1日を大切に精一杯生きることを心がけています。
小説がメイン(のつもり)ですが、そのほかにもお好みの記事があれば嬉しいです。どうぞごゆっくりご覧下さいませ。

皆様、おはようございます。

 日曜の朝の話題には少しどうかとも思うのですが、良かったら聞いてください。

 一昨日、金曜ですが、小五の次女が帰るなり、大泣きしています。

 何事かと思って覗いてみたら、鼻から大量の血を流していました。

 ちょっと驚くくらいのすごさです。

 これはただ事ではないと事情を訊いたら、帰り際に廊下のロッカーに荷物を

 取りにいったら、向こうから走ってきた同学年の男の子とぶつかり、

 その衝撃で鼻血が出たそう。

 私はまず娘に、何故、すぐに保健室に行かなかったのかと尋ねました。

 すると、保健室が閉まっていたとのこと。

 では、次善の策としては担任教諭、またはどの先生でも良いので、ひとこと

 報告しておくべきだったと注意しました。

 とにかく鼻血の量が普通ではなく、すぐに寝かせました。

 それから更に娘に詳しいことを訊いた上で、小学校に電話をしました。

 児童が学校内でこれだけの怪我をしたのですから、やはり担任の先生に

 知らせないわけにはいきません。

 鼻血だけで済めば良いのですが、鼻の骨とか頭部とかにも影響があることも

 想定しなければなりません。

 担任の先生からは折り返し電話がかかり、事の次第を伝えました。

 その時、私はこう言いました。

 謝罪して欲しいというわけではないけれど、やはり子ども同士の事故でこれだけの

 ことになったのだから、相手の親御さんにも一応、知っておいて欲しい。

 膝をすりむいた程度では私もここまでは言いませんが、この時点でまだ娘の血は全然

 止まっていませんでした。

 幾ら何でも相手の子の親が知らないというのは無責任だと思います。

 しばらくして先生からまた電話があり、

 よそのクラスの子なので、その担任から家庭には電話があるだろう、

 また週明けの月曜に両方の子どもを呼んで、同時にそれぞれから事情を聞いて

 謝罪の必要があるのなら謝罪させるということでした。

 私はそれで十分ですと応えました。

 ただ、先生を責めても意味のないことなので言いませんでしたが、

 娘にこれだけの怪我をおわせた相手の子の親からは

 謝罪くらいは欲しかったと思いました。

 内心、その夜には電話がかかるかもしれないと思っていたのですが、

 結局、電話はありませんでした。

 何故、私がそのようなことを考えたか。

 それはもし、私が逆に相手の子の親だったら、すぐに謝罪の電話を

 しただろうからです。

 幾ら子ども同士、悪気はないとはいえ、ぶつかって自分は無傷、

 相手の子は鼻血を大量に流している、しかも男の子と女の子です。

 男として彼に済まないとか、このまま放っておけないとか責任感はなかったのか?

 また、それを聞いた親も親で、我が子がそれだけのケガを女の子にさせた

 と知り、謝罪の電話1つよこせないのか?

 はっきり言って、子どもも親も責任感がない。

 女の子の顔です、もし一生、跡が残ることになったら、どうしてくれるのか。

 無理に謝ってくれなくても、せめて、その後、どうなりましたか?

くらいの気遣いの言葉は親御さんから欲しかった。

 電話がないということは、親御さんは我が子に落ち度はないと判断したのでしょう。

 ケガをした方の子の親としてはやはり憤りを憶えずにはいられません。

 誰しも我が子は可愛いのです。

 しかも大切な娘にそれだけのケガをさせられて、向こうから謝りの言葉一つないというのは

 私は大変残念に思いました。

 その後、娘の鼻血は夜にやっと止まりましたが、右頬を強く打っていたのか、

 やはり夜には少し腫れて赤くなっていました。

 頭部の方も心配したけと゛、幸いなことにそちらは大丈夫だったようで、

 翌朝もそれほど見た目ひどいことにはならなかったのが

 せめてもの救いでした。

 しかし、これがもしもっと深刻なケガであったとしても、相手のお子さんの親は

 知らん顔を通したのでしょう。

 それにしても、世の中は開き直った方が強いのかしら、なんて、こういう非常識な

 方々を見ていると思ってしまいます。

 我が子がこれだけのことをしでかして、見て見ないふりができるというのも

 ある意味、凄い。

 明日には子ども同士の話しあいが行われるそうですが、

 おとなしい娘は事を大きくしたくない。。。と言います。

 気持ちは判りますが、人間はただ黙っておとなしくしていれば良いというものではない。

 自分か゛言うべきこと、伝えなければならないことは伝えるべきで、

 今、もう良いで済ませたら、仮にまた別のお子さんと同じようなことが起きても、

 あの子は何も言わないから、放っておいても良い知らん顔をしていれば良い-

 ということにもなりかねません。

 自分の気持ちをきちんと相手に伝えることは難しいことですが、

 娘には勇気をもって伝えて欲しいと願います。