第一印象で人を決めない~最近、私が気づいたこと~ | FLOWERS~ めぐみの夢恋語り~・ブログで小説やってます☆

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Every day is  a new day.
一瞬一瞬、1日1日を大切に精一杯生きることを心がけています。
小説がメイン(のつもり)ですが、そのほかにもお好みの記事があれば嬉しいです。どうぞごゆっくりご覧下さいませ。

皆様、おはようございます。

 昨日、こんなことがありました。

 近所の奥さん。息子さんが1人で、そのお子さんは次女と同学年です。

 奥さんは私より少し若く、40歳ちょっとくらい。

 その方と少しお話しする機会がありました。

 実を言うと、私はその人が少しだけ苦手でした。

 町内の子ども会で毎年の初めには会長、つまり、町内会の一年の世話役を

 決めます。

 そういう時に限って、いつもは割と賑やかな人なのに、いつもうつむいて誰とも

 視線を合わせない。
 
 更に、その寸前まで他の人と談笑していたのに、いざとなると、意見を求められても

 一切発言をしない。

 お子さんが高学年になるにも拘わらず、何故か一度も子ども会の役員をしていない。

 他の人が選出されると、頑ななまでに下を向いていたのが嘘のように

 顔を上げて、賛成の拍手をいそいそと送っている。

 誰にでも好印象を与えるタイプの人ですが、私はそういう狡さというか、

 嫌な役はできるだけ他人に押しつけておけば良い的な態度がどうも好きに

 なれませんでした。

 誰でも役員にはなりたくない。でも、子どもがいる以上、子ども会の役員は

 必ず一度はしなければなりません。

 まあ、そういう前提がありました。

 その人と偶然ですが、話をする機会があって、話題は趣味のアクセサリー作りから

 色々とおよびました。

 一時間くらい話していて、後でふっと気づきました。

 この人って、思っていたよりは良い人なんだ。。。

 前述のような生き方を器用に生きるとも言うのかもしれない。

 しかし、私はどうにも賛同できかねます。

 器用に生きるといえば聞こえは良いけど、そうやって上手く立ち回られ続けたら、

 正直な人間が損をします。

 そういう部分の印象があまりにも強くて、私はその人の全体を見ようとはして

 いなかった、見えていなかったのかもしれません。

 話してみると、考え方も私よりはよほど柔軟で、

 ほー、こういう考え方もあるのだと見習いたいと思うようなところもあります。

 なので、第一印象、もくしは一つの特定の部分だけを見て、その人を

 こういう人間だと決めつけるのはダメだな


 とつくづく知りました。

 ただ、それと、狡く立ち回ることを認めるのは別です。

 実は今年の春、それぞれの子どもたちは6年生になります。

 既に他の六年のお子さんの保護者は全員、役員経験者です。

 いつもどのようにして、その人が役から逃れていたのかは知りませんが、

 私が知る限り、介護しているような人も手のかかる小さな子どももいません。

 近所ですので、非常に言いにくいことではありますが、

 役員決めのときには、その人に役員をして貰うように勧めようと思います。

 私は一度、会長をしています。

 正直、その一年は町内だけでなく学校行事にもかり出されるので大変です。

 しかし、しなければならなときは、しないといけません。

 まだまだ未経験の方がいるので、特別な事情がない限り、

 そういう未経験者から順番にやっていっていただくことを提案しようと思っています。

 1人だけの負担が大きくなるのは間違いです。

 私には勇気のいることだけど、今回はなけなしの勇気を出して発言するつもりです。