占星術においてエレメントとは、価値観や

大事にしていること・判断基準などであり、

サインが4つのグループに分類されています

 

火星座(牡羊座・獅子座・射手座)

地星座(牡牛座・乙女座・山羊座)

風星座(双子座・天秤座・水瓶座)

水星座(蟹 座・蠍 座・魚 座)

 

以前クオリティシリーズの記事を書きました

活動宮それぞれの違いー①(牡羊座・蟹座)

活動宮それぞれの違いー②(天秤座・山羊座)

固定宮それぞれの違いー①(牡牛座・獅子座)

固定宮それぞれの違いー②(蠍座・水瓶座)

柔軟宮それぞれの違いー①(双子座・乙女座)

柔軟宮それぞれの違いー②(射手座・魚座)

 

クオリティというのはどのように行動するかで

活動宮・固定宮(不動宮)・柔軟宮の3区分に

それぞれ4つのサインが振り分けられています

 

エレメントは4元素とも言い、男性宮と女性宮

の順番で各サインを一周しているわけですね

ちなみに男性宮は火星座と風星座で女性宮は

地星座と水星座になります

 

 

今日はこのエレメントの違いについてですが、

火・地・風・水これらは自然界のものであり、

私たちが生存するために欠かせない要素なので

まずはこの属性を知れば理解しやすくなります

 

これはそんなに難しい事ではありませんので

想像力を少しだけ働かせてみてくださいね

 

まず『火』これは明かりにも熱にもなります

行く先を照らしたり、燃料となったり何かを

始める時に使われたりするので、勢いや情熱

または積極性なども表したりします

 

火星座の中でトップバッターは牡羊座ですが、

火そのものよりは火を起こして炎になる瞬間

とか、火花のような感じなのかなと思います

 

誕生したばかりの赤ちゃんなので、とにかく

ゼロから1にしていくパワーがあるんですね

先を考えずにまずは始めてみようとします

失敗を恐れない純粋さ故の勢いを持ちます

 

次の獅子座は、勢いよく燃え盛る炎のように

情熱的で周りを照らすまさに太陽になります

太陽はみんなの指標となり、目立つ存在です

 

自分をアピールするため、努力を怠りません

これと思ったことに情熱的に取り組みますし

周りを引っ張っていくパワーも持っています

常にみんなの中心にいて注目される存在です

 

 

最後の射手座は遠くへ向かう勢いでしょうか

その場で燃える火ではなく、スピードがあり

あちこちへ飛ぶことができる火ですかね

 

狙ったところへ火のついた矢を放つみたいな

移動しながら燃えるような感じと言いますか

向上心やチャレンジ精神に長けているため、

常により高みを目指して躊躇なく向かいます

 

同じ『火』の要素でも価値観の違いがあり、

牡羊座は始めること

獅子座は注目されること

射手座は冒険すること

それぞれに重視するポイントが異なります

 

火星座自体の意味としては男性宮という事で

積極性や情熱的、パワフルなどがありますが

それをどこに使うかはサインごとに違います

 

何となく違いがわかったでしょうか?

ボキャブラリーに乏しい私の説明なので、

わかりづらかったらすみません…

 

このエレメントにクオリティを加えると、

より輪郭がくっきりしてくるかもしれません

 

ネイタルチャートの特に個人天体に火星座が

ある方がいたら参考にしてみてくださいね

 

明日は地星座と風星座編をお届けする予定です