『島津の疾風』先行予約、お電話をかけてくださった皆様、
そしてキューブリックの皆、本当にお疲れ様でした。
急遽、お休みをいただき、ご迷惑をおかけしました。
私はお休みをいただき、祖母との最期のお別れをしてきました。
家族だけでのお別れ会でしたが、
祖母の話で盛り上がり、何年も会っていなかった従兄弟達と
全員が集まって、本当に良い時間でした。
とても生命力のあった祖母で、
太平洋戦争の時は16、7歳。
当時としては珍しく女学校にも行かせてもらっていましたが、
爆撃機がやってきて皆が防空壕に避難した時、
「こんな世界に生きてもしょうがないけぇ、もう死ぬんじゃ」
と、防空壕の屋根に上り寝っころがって、
命を落とした人もいる中、生き残った祖母。
そんな祖母でした。
最後も、
「ええ人生じゃった。もう思い残すことは無い」
と笑顔で語っていた、そんな祖母でした。
偉大な祖母でした。
今、自分が“私”として生きていること。
“私”として生まれたこと。
私の家族の歴史。
祖母は色んな事を教えてくれました。
祖母の好きだったカープの試合を見ながら、
祖母にお疲れ様の乾杯をしました。
おばあちゃん!!
今日も勝ったよー!!