子供の時に、NHKのみんなのうたで、
まだ小学2、3年生だった気がするけど、
毎回流れる度に泣いていた曲がある。
『きっとしあわせ』
そんなタイトルだったかな?
タイトルは曖昧だけど、
歌詞ははっきり覚えているし、
今でも歌える。
あれはお母さんになった日の事、
たくさんの愛に囲まれて、
溢れる涙が止まらないほど、
不思議な幸せ感じました。
あれから何年、たったでしょうか?
忙しさに追いかけられて、
いつのまにか過ぎて行く日々、
幸せ何処に置いてきたの?
きっと幸せいつかわかるもの、
ずっと幸せ信じていよう、
きっと幸せ、そんな気がするの、
ずっと幸せ感じていたいの。
これは当時、
お母さん世代に反響が大きかったみたいですが、
何故かうちは私が泣いていました。
ちなみにこれは2番で、
1番は結婚した時の歌です。
何故当時、7~8歳だった私が、
感銘を受けたのかは判らないけど、
働いているお母さんを思ったのか…。
みんなのうたは他にも
未だに歌える歌が多いですが、
もう一つ印象に残っているのが、
『フルーツバスケット』
だったかな?
またまたタイトルは微妙ですが、
これはただひたすら、
果物の名前を歌っているだけの歌。
りんご~
パイナップル~
あー順番はここまでしか覚えていませんが、
ただそれだけの歌なのに、
毎回泣いてしまい、
それを見て家族は爆笑(笑)
なんで泣いていたのか、
今になってもわかりませんが、
もの凄く優しい声だったのは覚えています。
観客が思わず泣いてしまう芝居って、
泣かそうと芝居をするんじゃなくて、
ただ、ただ、優しい声なんだよ。
母ちゃんの電話の声ってただ、ただ、優しいだろ?
恩師の言葉が頭を過ぎった。