人生の師でもあり、不動産投資の師でもある借地の女王と
お昼前から終電まで丸丸半日ご一緒
この方 の物件見学もさせていただきました。
その模様は明日お伝えします
＊＊＊＊＊＊閑話休題＊＊＊＊＊＊
ノンフィクション ミラクル物件シリーズ
ミラクル物件 出会い編はこちら とこちら とこちら
ミラクル物件 交渉編はこちら ～こちら
ミラクル物件 融資格闘編はこちら ～こちら
現在は
ミラクル物件融資契約編 です
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売却物件売買契約、
4人の地主さんとの借地権契約も無事終了し、
残すは手前の地主さんのみ
元付業者さんより
「ちょっとクセあるけど悪い人じゃないんですよ」
と釘をさされていた。
確かにぱっと見、難しそうな人だ・・・・・・
「人の第一印象は7秒で決まる」
以前、派遣会社のコーディネーターをしていた時
登録者の皆さんにお話ししていた。
気合いを入れつつにっこり挨拶しながら手土産を渡す。
と！
その方は手土産を素早く自分のかばんへ
まるで餌を確保する小動物！
あまりの早さに一同あぜんとする
しかし、
手土産が効いた（に違いないっ）。
実は契約者さんの息子さんだったこの方は
元付業者が委任状とともに印鑑証明を受け取ろうとすると
その手を制止
私に
「この印鑑証明書、偽物じゃないって確認してください。
ほら、銀行とかがするじゃないですか
小刻みに揺らしながら確認する、あれ、あれやってください」
・・・・・・
な・な・なんでしょう？？？
私はそんな技、知りませんー
どぎまぎしていると
借地プロ仲介業者が
「私できますからやります」
そんなん、できるの？
「間違いありません」
「そうでしょう、そうでしょう。」
・・・・・・確かにクセのある方だ
その後も
夫の実印を見ては
「それ、本当に実印？」
すみません、しょぼい実印で・・・・・・
でもちゃんと印鑑登録していますっ
緊張感絶えない状況だった。
元付業者が
奥の地主さん同様、承諾料関係は1割という話をすると
「バブル時みたいな狂乱時期に、
この借地権価格の1割って言われても納得できない。
固定資産税ばっかとられちゃうよ」
え！！！
どきどきどきどき
そこへ
この元付業者、いや、この一帯のゴッドマザー（勝手に命名）
社長が登場。
「何言ってるのよー。大丈夫、大丈夫！
今の価格じゃなくて、その時の実勢価格の1割だから。
この方々は若いのに勉強もされてとてもしっかりされている。
安心して任せなさいよ。
私がその時まで生きてるから、大丈夫よ！」
推定70歳女性社長が肩を叩くと
「ま、あんな時代はもうこないだろうけど・・・
あの時は・・・・・・（私を相手に長い説明始まる。略）
地代？
ああ、いつでもいいですよ。
半年に一度？
それでいいんでよろしくお願いします。」
本当だ
ちょっと変わってるけど良い地主さんだ
奥の地主さん達はじーっとこちらの様子を伺っていたが
無事終了したことを知って
こちらの地主さんにチョコを差し出す。
最初は断っていたのに少し照れながら一気に3粒口に運ぶ
第3ラウンドの所要時間1時間
計２時間半ほど。
中古の売買契約と同じような時間で3契約終了
借地プロ仲介業者も元付業者も大忙しの午後であった。
何枚サインして何枚捺印した覚えてない
しばらく皆さんでご歓談をし元付業者を後にする。
私は電車で
夫は自転車で
帰宅。
とってもあわただしく、
どきどきした1日だったが、
良いご縁に恵まれた素晴らしい1日でもあった
このご縁を良好な関係で維持していかなければならない。
ミラクル物件に携わるすべての人に
感謝して邁進していこう！
次回のミラクル物件シリーズは
「ミラクル物件設計編」です。
超変形字型にどんな建物が建つのか？
お楽しみに
プレミアシート完売御礼
Ｓ席・Ａ席はまだ間に合います。
満席になるとカンボジアに学校が1校建つそうです。
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