目の前で日本人が襲われた。パリでの日傘はスリの餌食!美肌を守るか身を守るか. | Parisのちっちゃい柔道家meguguのブログ

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パリで柔道を教えているmeguguです。海外生活好きで20カ国以上を旅して現在は何となく来たパリでPACS中です。普段はのんびり絵を書きながらレストラン巡りをしています。食べることが大好きなのでグルメを中心にブログを書いています。よろしくお願いします^^

さっきbébé Oのバイクに乗って、ルーブル美術館横の信号待ちをしていた時に見かけた光景。


👀


日本人の美白女子が、おしゃれなお洋服に日傘を差して横断歩道を渡ってきた。



ルンルンルン




彼女が渡っている横断歩道の先を見ると アンケート思った ジプシー達(女の子のスリ集団)が うじゃうじゃ。



うわー何か嫌な予感...と思いながら見ていると




女の子が横断歩道渡りきった瞬間!!!





ジプシー たちが突然 彼女目がけていっせいに集まってきて、あっという間に囲まれてしまった。


そのままジプシー達は彼女を通せんぼしてポッケっに手を入れまくる。


ボディーチェック状態😓。



最後は肩掛けバッグを無理やり取ろうと、みんなで女の子のバックをグイグイ引っ張る


女の子は突然すぎる出来事にびっくりとした顔のままあたふた。💦


「とっさに大声で叫ばない」ここが日本人。



結局、道から大声を出しスリたちが気を取られた瞬間に女の子はスリたちを振り払って逃げていった。



ほっ。😩けがしてなさそうで良かったよ。


ポケットに携帯が入っていたら100%取られてるから、入っていなかったことを願おう。



さてさて、ビックリしたけど

実はこんなこと、パリでは決して珍しいことではなく、とってもよく見る光景の1つ。


パリのスリは真昼間で人通りが多くても全く関係無い。


そもそも スリ達はスリが悪い事だとも思っていないから、隠れてやろうなんて考えは持っていないんだろうな🙄。
彼らにとっては、堂々と自分の仕事をこなしているだけ。ただそれだけ。


そしてパリではスリなんて当たり前すぎる事で周りの人もいちいち助けてはくれない。


そう、全て自己責任


むしろ取られたほうが悪い。
スリにあってポリスに被害届を出しに行っても面倒くさがっていちいち受け付けてくれない警察署も多い。


厳しいようだけどこれが現実。



そんな場所で、日傘をさすなんて。。。。



Bébé Oは呆れぎみで
「なぜ声を出さない? 何で日傘なんてさすの? 何で危険だと考えられないの? 片手がふさがってるなんてどう考えても無防備すぎるでしょ? さすが日本人は貴重品や身の安全よりも肌が大切?」と。


確かに...

キツイ言葉だけど同感。


😓でもね、日本は安全すぎるからそんな事が起きるなんて想像すらつかないんだよね。



安全はいい事だけど、

危険を知らないって事は危険な事だ。


傘でどうどうとお肌を守れるのは日本が安全だからだ。

そう実感した 一瞬の出来事でした。



ということで、パリでは日傘はささない方がおすすめ 😎
雨ならまだしも、周りからも思いっきり邪魔がられるしねw



もしも日傘をさしたいなら、
普通以上にスリに警戒すること!
そして、知らない人が体に触れてきたらためらわず大きな声を出すこと!
知らない人がいきなり体やバッグに触れるなんてことは絶対にないのだから、イレギュラーな事が起きた時には自分もイレギュラーな態度をとらなければいけない。

大きな声を出す勇気がないなら日傘なんてさすな!
カッコよく言ってみたw



パリのスリ業界(どこ?w)ではおとなしい日本人はかなりな侮られているので、これ以上彼らの餌食にならない為に ちゃんと危険を知ってパリ旅行にきてね!


パリでの「おとなしさや謙虚さ」は命取りになることを忘れずに!





ではでは最後に


<スリ多発スポット>
基本的に「観光地 = スリの職場」


•ルーブル美術館の周り/館内
•観光地の最寄り駅周辺 (メトロから地上に上がった瞬間の気が緩んでいる時に狙われやすいので注意)
•チュルリー公園
•オペラ座正面の階段前
•シャンゼリゼ通り
•橋の上
•セーヌ川沿い
•メトロや電車の中
•モンマルトル/サクレクール寺院




Bon voyage !!

😎

良い旅行を