こんばんは


皆さん、花粉症は大丈夫ですか??

私は先日油断して午後中マスク無しで外にいて、ムズムズしてもずっとガマンしてたら大変なことになりましたネガティブネガティブネガティブ

薬飲んでも目薬何度指しても症状が治まらず、目はパンパンに腫れるし鼻は詰まるし、(更に生理二日目というのも重なって腹痛&腰痛もひどく、)具合の悪さに夜も熟睡できず、なんとか落ち着くまでに次の日の午前中いっぱいかかりましたネガティブネガティブネガティブネガティブ


恐ろしい………









しばらく中断してしまったコチラの記事の続きです

入部して2,3ヶ月経った頃、普段の練習に手伝いで入って下さってるお父さん達から、初めて褒めてもらうことがありました。

「次男は良いもの持ってる。運動神経が抜群にある。一生懸命やれば絶対に伸びる。
ただ、手を抜くから良くない。だから監督やコーチに怒られる。手を抜かなければ必ず良くなるよ」


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この「手を抜く」「テキトーにやろうとする」はほんとに度々言われてきましたが、私は未だに次男が手を抜いているとは思えなくて「??」です。
褒めてくださるお父さん達は、
「あいつは運動神経が良すぎて、手を抜いてもできてしまうから基本の大切さをどうしても実感できないんだろうね」とか、
「テレビでプロを見てるとどうしてもかっこいいスーパープレーなんかに目がいくから、つい憧れて自分もそういう動きをしたくなるのは分かるんだけど、あれはプロだからであって、本当は基本ができてからの話だからね。」
なんて言います。

でも私は次男の練習はほとんどと言っていいほど付き添って観察し、自主練も散々一緒にしてますが、次男は手を抜こうとは思っていません。誰よりも一生懸命やろうとしているし、練習で監督やコーチが「こうしろ」と言ったことも覚えています。
『ゴロを捕るときは体の正面で捕る』とか
『捕るときは必ず右手を添えてフタをする』とか、
ただ、フツーに初心者だからできないだけです。母の私の前で自主練しているときは素なので、「あっ、右手………チュー忘れてた」とか、「はーむかつき必ず正面で捕るとか間に合わなかった時はどーすればいーんだよムカムカ」とか言いながら必死でやるけどなかなかできない………を繰り返してます。

不思議なことに、それがチームでの練習となると「手を抜こうとするな!!」と怒られるんです。

どういうことなのか分からなくて何ヶ月も観察してみて思ったんですが、
同じ「走ってゴロを正面で捕らないといけないのに、間に合わなくて体の横で捕った」動きでも、周りの子がドタバタ走ってこけつまろびつなんとか捕れたケースと比べ、次男は中途半端に運動神経が良いために、本人的には間に合わなくて正面で捕れなかっただけなのにも関わらず動きはスムーズでドタバタ感が無いので「そつなくシレっと捕った」かのように見えるんですよ。
だから周りと比べられてしまうとどうしても「余裕があるくせに、面倒くさいかなにか知らないけどしっかりやろうとしていない」ように見えるんだと思います。実際は「ただできないだけ」なんですが………。

更に付け加えると、次男はプロ野球をほとんど観たことがありません………真顔
だからプロ選手のかっこいいスーパープレーを真似しようとするとか、あり得ません。




中途半端に運動神経が良いと、損をすることがある………




「仕方がない。できてないのは事実なんだから、こうなったらできるようになって見せるしか無いんだよ。頑張ろうね」
と、とにかく毎日ちゃんと努力を重ねました。



キャッチボールも、捕球も、ベースランニングも、スライディングも、できることが少しずつ増えていきました。



それでも、怒られる状況は全く変わりませんでした。「できるようになってきたな」という言葉ももらえないまま、一つができるようになると次ができてないと言われ、それを練習してできるようになるとまた次ができてないと言われる………の繰り返しで、4月に入ってからもうすぐ一年が経とうとしており、

他の2年生がぐだぐだスネたりわがままな態度を取っても怒られないしちょっとなにかできると手を叩いて褒められる横で、厳しく怒られ続ける我が子を見続けてきた私にも限界が来ていました………ショボーンショボーンショボーン



周りのお父さん達からも、
「次男は何だか『怒られ係』みたいになってるよね……。どうしてだろうね、一番できてるのにね」
などと言われるようになっていました。
もはや、「うちの子ばっかり怒られてる」と私が独りよがりで思っているわけではないことははっきりしていました。誰もが次男が異様に怒られていると認識している……

そして「次男は良くできてるよ。すごい上手くなってきてる。監督も、期待が大きいから厳しいんだと思うよ」
と言われるようになりました。




はじめは、次男の成長を認めてもらえたようでとっても嬉しかったものでした。



けれど、周りにそう励まされても状況は変わらないのがあまりに続き、だんだん私は
「自分の子ができてないところがあるから怒られるのは事実なんだから、それに向き合って努力しなければいけないのに、お父さん達が優しさで励まそうと『期待が大きい分、厳しいだけだよ』と言ってくれるのを真に受けるのは親として情けないことなのでは」と反省するようになっていきました。


子供が怒られ続ける辛さと、

励まされても調子に乗らないように気を引き締めなければと反省する辛さと、

けれど次男より明らかにできてなかったり真面目でない態度を取ったりしている他の子は怒られていない事実をどう捉えれば良いのか分からない辛さと………



旦那さんは、
このまま今シーズン(2024)始まってもまだメインの練習に入れてもらえなかったり試合にも出させてもらえないようだったら、他のチームに移籍することも検討しようと言い出していました。

次男も私もこのチームが大好きだし、地域にここ以上に良い戦績をあげていて充実しているチームは無いし、何よりメンバーととっても仲良しになっているので離れるなんて辛すぎますが、次男の野球人生を考えるとやむを得ないかも知れないのでした。



そんな中、ついに「これはもう限界だ」という出来事が起こりました………



続きます