おはようございます



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昨日の記事の続きです




練習のたびに、

投げるたび、捕るたび、「なんだお前、その動き方はーー!!!」と叱られる次男。


5月にチームに入ってからずっと、どんなに自主練してもそれは変わりませんでした。




周りの部員(1〜4年生)にはいろんなタイプがいます。

親も子も熱心で、練習も一生懸命だけど家でも毎日筋トレや素振りや近所の空き地なんかで練習してる子(うちはこのタイプ)、


父親が経験者で、都合がつくときは教えてもらってる子(こういう子は、自主練用にボールもカゴ一杯持ってるし、その他いろんな練習道具を持ってる。ウラヤマシイ。)。


これらのタイプは、理由がなければチームの練習は休まないし、体力もあって途中でどこそこが痛いとか(夏は)バテてベンチで休むとかありません。




一方で、

キツイことはやりたくないというタイプがいます。

チームの練習メニューは多岐にわたりますが、アップのダッシュ練習や筋トレ、ストレッチなど手を抜きまくります。腕立て伏せがきちんとできないとか、スクワットはピョコンと形ばかり膝を曲げるだけとか。

野球が好きでも、筋トレが苦手だったり走るのが嫌いだったりという子はいますもんね。


そして大抵このタイプは体力もないので、夏は熱さでちょっとベンチに座って休むとか、冬はなんとなく体調不良なので欠席とか多いです。




更に、1,2年生4人のうち2人は、途中でスネて草むらでしゃがみ込んで土遊びするとか、嫌いなメニューが始まるとグラウンド隅の植え込みの向こうに座り込んで戻ってこないとかしまくります。

でも監督としてはまだまだ小さい1,2年生だし、入ったばかりだし、今はまだ「気が向く時に練習に入ってくれればいい。野球を『キツイ』と思わず、『楽しい、大好き』と思ってもらうことのほうが大事だから。」という考えです。これには私も大賛成です。




けれど…………




次男はこれらの子たちと同い年です……。


チームの練習では、やる気があって普段から自主練もしている先輩たちはみんなレギュラーで、おじいちゃんコーチのところには一人もいません。


次男にしてみたら、全体でやるアップ練習が一通り終わって「レギュラーじゃない3年と1,2年生はおじいちゃんコーチとあっちの隅っこでやっとけー」と言われた段階でもうテンションが下がるんですよ……ネガティブ(そりゃそうだ……)


そして、細かい動きまで怒られる→ますます不貞腐れる→ますます『こら、次男!やる気あるのか?』と怒られる………の悪循環が始まります。


さらに、その目の前でやる気ないチビッコ(同い年だけど)がちょっと頑張ってボール捕れたり、投げたボールがまっすぐ飛んだりすると「おおおーーー!!キラキラキラキラウマイウマイ、それでいいぞぉウインク上手くなってきたじゃないかーー」と誉められます。




やる気がイマイチな小さい子のやる気を引き出すには、誉めることは当然です。


でも同時に、次男にとってそれは理不尽なのです。




続きます





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