こんにちは流れ星


先ほどの、学力にはっきり差が出始めるという記事、読んでいただきありがとうございました~ニコニコ



やっぱり子供の学力、気になる方は多いのかな~と実感しています。



https://ameblo.jp/megruntack/entry-12745853574.html 




これはその続きになります音符


大学受験のプロとして、小学生のうちから取り組んであげたら絶対に良い!!といつも思っていることを一生懸命書いたらちょっと長くなりましたけど、アセアセ



お子さんのこれからの学力が気になってる!という方はぜひ最後まで読んでみて下さいねチュー






1年生で既に差は存在する。


それは


学習の「取り組みの差」だ。


と言いましたが、だとするとどうすればいいのか??






次男が今まさに1年生なのですが、この子はついこの間始めたばかりでまだなんとも言えませんので、


長男の1年生の頃からの取り組みを思い出してみました。


長男は現在5年生で、先の記事でお話したような4年生の壁は楽々と越えたことが実証済みなので、次男の話をご紹介するより参考にしていただけると思いますニコニコ









それでは、早速勉強をやらせる………




その前に!!





何よりもまず、大切なことがあります。




それは、




「お勉強はとっても大事なんだよ」



という話を、




「大事なお話をするから、ちょっとここにおいで。そこに座ってごらん。」




と、大変改まった調子で、




時間もかけて、しっかり話して聞かせてあげることです!!




私はこれを、事あるごとに何度も話しました。





ガーデニングとか、畑でいうところの、「土を耕す」ですね。



ふかふかに耕したいい土なら、苗を育てるのも簡単ですグッ


逆に、準備もしていないテキトーな土に苗を植えても、日に当てても水をやってもあまり良くは育たないでしょう。


ちなみにコチラも参考までにどうぞ!



子供にお勉強はどう大事なのか、うちの場合の話ですキラキラ


https://ameblo.jp/megruntack/entry-12727972971.html 







さて。子供が「お勉強は大事だ」

「いよいよ1年生になって、大事なことを頑張れる自分はかっこいい✨」と思ってる状態が作られてから、以下の具体的な作業に取り組みます。




・宿題をする間は、必ず付き添う


・「できた!」と言われたら、必ず確認する(学校から、丸付けしなくてもいいですと言われた時も、確認する)


・丁寧でない部分はやり直しをさせる


・音読もきちんと聞いてやる。途中でカンだら、はじめから(4年生とかの長い文ならきりのいい箇所から)やり直しさせる



そして、


「宿題を済ませる」こと以上に大切だったとあとから分かったのは、




一つ一つに関心を持ってあげること




でした!キラキラキラキラ




音読を聞きながら、お話の内容に関心を持ってあげる。

「ええっ!そこでそうなるのー?ママはこうなるかと思った!」

「そのシーン、どういうことか分かる?昔のひとはねえ、こんなこんな暮らしをしてたんだよ。だから、その場面でこれこれが使われてるんだよ」

「あっ、その話、シリーズがあるよ。今度図書館で借りてこようか?」

「その子はどうしてそんなことしたんだと思う!?ママはこう思うけど。今度授業できっと話し合うから、他にどんな意見が出たか後で教えてね!」


などなど。


子供の持ち物からなにか授業で使われたらしいプリントなんかが出てきたときも、必ず目を通して子供に声を掛けます。


「これ、なんのときのプリント?


へえ~、今こんな単元なんだ。これがあんたの意見?面白いね。他の人はどんなのが出たの?」


「ここの図はなんの図なの?」


など。体育も、音楽も家庭科も。


とにかくなんでも、関心を持って聞いてあげることです。


そうすることで、子供は自分がやっている勉強はつまらない、めんどくさいやっつけ仕事ではなく、価値のあることだという感覚を持つようになります。




授業中も


「あ、ここ、ママと話したところだ。あんなこと言ってたな。」と宿題しながら話したことが予習になっていたり、


「こんなことした!こんなことがあった!後でママにも教えよう」と楽しく授業に取り組み、更に家に持ち帰って話すことで復習になったりします。


そしてその持ち帰って話す内容から、また次の話題に膨らんだり繋がったりして、毎日ずっと続いていくのです。





こうすることで、子供だけでなく、親もまた子供の勉強で何ができて何につまづいているのかが良くわかるようになります。



最近の長男の例だと、


・今年から始まった家庭科で、初めて玉結びと玉留めをする授業があったけど全くできなかったと面白おかしく話をしてきました。


なので、早速週末の自学で、できるようになるまで練習させました。


すると、針の穴に糸を通すコツ(糸の先を斜めに切るといい、とか)や、玉結び、玉留めのコツなど、細かいことは何も教えられていないことが判明しました。(担任の先生が若い独身の男性で、僕も下手くそだから分からない、みんなガンバレーという感じだったそうです。)


・理科の授業プリントの書き込みを見て話をしていたら、「予想を立てて、しかもその理由を説明しろって言われるのが苦手なんだよー」と言い出しました。


なのでそれ以後、理由を持って予想を立てることを重点的にやらせてます。



その他、体育で縄跳び大会が近いと聞いたら、優勝狙って毎日公園で縄跳びしまくるのに付き合うとか、


リコーダーのテストがあるんだけど、どうしても『プヒょーッ』って変な音が出ちゃうんだよねーと聞いたらテストまで毎日練習させるとか………。



毎日の長男とのおしゃべりから、その時の彼の乗り越えたい壁が見つかって、サポートしてきました。





学力の差、気になりますよね。

これから心配だったりもすると思います。


実際頑張って勉強するのは本人です。


でもまだ小さい子供が、はじめから何もかも「頑張り方」まで自分で編み出せたりなんかしないです。


親が出来るサポートはできる限りしてあげたいと思います。




ニコニコ