



定期的に地元の新聞のみならず、全国紙の紙面に登場するふらいんぐうぃっちは、我々弘前の出身者にとって大きな励みになります。横の写真は過去に撮った藤田記念庭園洋館ですが、当時から喫茶店は営業していました。これをふらいんぐうぃっちのマンガに組み入れて聖地化するとは、凄いイメージ戦略ですね。
ふらいんぐうぃっちがアニメ化された2016年が一番盛り上がった年ですが、その後はアニメ第二期の制作機運も上がらずに下火になってしまいました。それでもふらいんぐうぃっちのマンガは今でも石塚千尋さんが執筆されています。
最初は応援の意味を込めてふらいんぐうぃっちの単行本を買っていたのですが、今では完全に好きなマンガとなってしまったので発行されるたびに定期的に買っています。今年発売の最新刊は、第14巻です。
マンガのネタを考えるだけでも大変なのに、良く今でも続いているものだと思います。作品のあらすじは季節ごとになっていて、初登場の回は冬から春に移行する時期でした。やがて季節は進み秋までは書かれたのですが、冬の話がまだ描かれていないです。
季節の変わり目は運び屋によって表現されています。既に春の運び屋と夏の運び屋と秋の運び屋は登場しているので、冬の運び屋の出演する話が待ち遠しいですね。
アニメオリジナルキャラクターとして、地域に夜を連れてくることを生業としている夜の帳(よるのとばり)さんも出てくる不思議な話もあります。夜になるまではヒマなので、ここの喫茶 コンクルシオで時間を潰しています。
夜の帳さんは顔面が春の運び屋さんのようで、肘の関節が両腕に二つあって椅子に座って寛いでいる時には必ず何かしらの本を読みます。

