旧ドラ 第52話・最終回 | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

日本テレビ版ドラえもん・第52話 「さようならドラえもんの巻」(画像)

1973年のドラえもん1973年の ドラえもん1973年 日本テレビ ドラえもんジャイアンの母親は故人となっているほか、ヒロインのしずかちゃんの家には、お手伝いの「ボタ子」というキャラクターがいる。第2クールでは「ドラえもん」を追いかけて、未来の世界から「ガチャ子」という鳥型ロボットがやって来るなど、テレ朝版とは異なる設定が多い。

約1時間かけて声が入っている計6話を観賞した結果「これはこれで味があるな」と思った。今のドラえもんとは設定が違うパラレルワールドだが独特の雰囲気があった。封印されて黒歴史として扱われているのは勿体ない気がした。

2003年ごろに「日テレ版」について誤った情報がネット上で流布していることに気が付き、「真佐美ジュン」のペンネームで公式サイトを作った。虫プロ時代のアニメや、「日テレ版」を豊富な資料で紹介する内容だった。

私としては昔『日テレ版ドラえもん』があったと言いたいんです。昔は『とんでもない作品』とか、カラー作品なのに『白黒だ』とか別のものが『これが日テレ版のセル画だ』とか間違った情報が出回っていたんです。それが嫌で『一生懸命作ったアニメですよ』と言いたくてサイトを作りました。自分で作った作品だから愛着ありますね。『こういう作品ですよ』と見せたいというのが僕の活動の根底にあります。

「日本テレビからも最初から4〜5%取れればいいという話で始まって、5%は取っているんですよ。当時は、ドラえもんはマイナーな作品で、小学館の学年誌でしか読むことができませんでした。日テレ版の全国放送が終わってから徐々に人気が出てきたんです。それは、日テレ版の影響だったと思っています」


1973.9.30に放送されたCM