

それから40年以上が経った。「日テレ版」は、ビデオやDVD、ブルーレイなどのメディア収録されることもなく、『ドラえもん』の関連書籍でも触れられることの少ない「幻のテレビ番組」だ。
「ひどい作品と言われることもありますが、そんなことはありません」そう言って、東京郊外で初老の男性がDVDプレイヤーを起動した。
液晶テレビからは、今のテレビ朝日版とは全く違う『ドラえもん』のオープニング映像が流れた。「ぼくのドラえもんがまちを歩けば、みんなみんなが振り返るよ」と、演歌のような女性ボーカル。それに合わせて、ドラえもんとのび太が「ヘリトンボ」で飛んでいく。
幻の「日テレ版ドラえもん」とは?より記事を引用