江戸時代の城下町と禅林街 | スチャラカでスーダラな日々

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故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

江戸時代の街並みと城下町がそのまま残る町「青森県 弘前」

旅色 禅林街弘前大学ポスターの禅林街禅林街は、青森県弘前市西茂森にある史跡。長勝寺まで続く並木道沿いに建つ、長勝寺を含む33の曹洞宗の寺院が林のように並木道に沿って建っていることから禅林街と呼ばれる。寺院の数から禅林三十三ヶ寺がある。同じ宗派の寺院が、まとめて建っている場所は全国でも稀。

弘前藩の2代藩主・津軽信枚が、長勝寺を当地に1610年、弘前城築城と共に種里(現:鯵ヶ沢町)より移したことから始まり、当時領内で主になっていた曹洞宗の寺院を当地に集める。津軽藩2代藩主・信枚が禅林街を弘前城の南の要にするほか、宗教文化の統一を図ろうとしていたことが背景にある。

禅林街の立地は、弘前城から見て南西の方角にあたる。北東の鬼門に対し南西は裏鬼門となり、弘前城を守っている。鬼門の北東には弘前八幡宮が鎮座していて、その近くには邪を摘むと言う意味を転じて茶を摘む意味がある茶畑町が存在する。

禅林街の並木道は夜になるとライトアップされ夜になると地元の方や観光客が訪れる新名所になりつつあります。禅林街の入り口には黒門と呼ばれる門が設置されており、建前上は参道の三門の位置づけですが、弘前城の城郭門としての役割も兼ねていたとされています。

【ドローン空撮】禅林街 青森県弘前市

ブラタモリで説明された禅林街
ブラタモリで説明された禅林街