





Q.各個人が問題意識を持ち、その目標達成を応援する美のコンペディション、「ミス・ジャパン」に今回応募されたきっかけはなんですか?
A.自分の経験を活かして、様々なことを発信し周りに影響を与える女性を目指し、グローバルな活動に取り組みたいと思ったことがきっかけです。 私は、小学5年生の時に東日本大震災を経験して、「当たり前の事が当たり前ではない」と実感し、毎日を大切に生きるようになりました。また、私が今まで抱いた思いや経験してきたスポーツや盛岡さんさ踊りの活動等、全てを活かすことの出来る場であると思いました。ミスジャパンの大会を知ったときは、挑戦しようという決意が直ぐに湧き上がりました。
Q.小川さんは、2018ミスさんさ踊りとしてもご活躍されていたということでしたが、盛岡さんさ踊りはどんなお祭りなのか、魅力と共に教えてください。
A.盛岡さんさ踊りとは、岩手県で開催される伝統的なお祭りです。盛岡市中心部のメインストリートを、太鼓と踊り手がパレード形式で踊りながら進みます。「和太鼓同時演奏の世界記録」としてギネスにも認定されたんですよ!魅力は、「観ても楽しめる、参加しても楽しめるお祭り」というところですね。事前申し込みだったり、当日参加だったりと、どなたでもパレードに参加することが出来るんです。
Q.お祭りの「ミスさんさ踊り」に、応募されたきっかけはなんですか?
A.ミスさんさ踊りは、私が国内外でPRし、多くの方々に盛岡にいらしていただくことが復興の架け橋となる役割を担います。岩手そして盛岡の活性化につながり、 地元への恩返しになる!と思い、挑戦しました。また、小さい頃から毎年参加しているお祭りでもあるので。
A.実は母が20代目(1997年)、叔母が29代目(2006年)のミスさんさ踊りとして活動した経緯があります。私は41代目(2018年)、妹は42代目(2019年)のミスさんさ踊りとして活動しました。私にとって盛岡さんさ踊りは生まれた頃から身近な存在なんです!
Q.小川さんの行動力が素晴らしいです!やりたいと思っていても、実際に挑戦する、やってみることは、なかなか難しかったりします。
A.私は、何事も前向きに捉えた上で、向上心を持って行動したいと考えています。自分を一言で表すと、「ポジティブ人間」ですかね(笑)。悩む事も大切ですが、私の場合は、悩む時間をエネルギーに変換して、どうしたら良いかを迅速に考えて、行動します。
Q.すごいです。そういう思考はどこからきているのですか?
A.それは今までの新体操やソフトテニス等、スポーツで培った協調性や前向きな姿勢が活かされていると思っています。ミスさんさ踊りの活動で、沢山の方々にお会いし学んだことも、今のモチベーションに繋がっていますね。
東北ウーマンより記事を引用