




1944年(昭和19年)頃、軍司令部や豊平町議会は「つきさっぷ」という読み方を「つきさむ」へ変更したが、国有鉄道は「つきさっぷ」の名を変えなかった。1964年(昭和39年)当時、1日約1,000人の利用があったという。
千歳線の新線付け替え時に旅客営業を廃止しているが、東札幌駅 - 当駅間は函館本線貨物支線(白石駅 - 月寒駅)に編入され、1965年(昭和40年)完成のアサヒビール北海道工場からの貨物積み出し用の貨物駅として1976年(昭和51年)の廃止まで用いられた。
1926年(大正15年) 8月21日:北海道鉄道(2代)札幌線 沼ノ端 - 苗穂間開業に伴い開設。一般駅。
1943年(昭和18年) 8月 1日:北海道鉄道が戦時買収私鉄に指定され国有化、鉄道省(1949年から国鉄)千歳線となる。
1973年(昭和48年) 9月 9日:千歳線線路付け替えにより苗穂 - 東札幌間・当駅 - 北広島間を廃止して白石 - 当駅間の函館本線貨物支線の終端駅となる。旅客扱い廃止。東札幌との駅間距離を2.7 kmから2.8 kmに改キロ。
1976年(昭和51年) 8月31日:アサヒビール関係の貨物列車の運行を終了。
1976年(昭和51年)10月 1日:東札幌 - 当駅間廃止により廃駅。
