ミャンマーの打楽器 サインワイン | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

打楽器 サインワイン
打楽器 サインワイン

パッワインパッワイン打楽器 サインワインはパッワインとも呼ばれています。大小21個の太鼓を円形の木枠に紐で吊るした楽器です。演奏者は太鼓が並べられた環の真ん中に座って素手で叩きます。それぞれの太鼓は一定の音高に調律されていて旋律を奏でることができます。

太鼓の打面の中心部に塗布されているのは「パッサー」と呼ばれるペーストです。これは音高と音色を調律する役割を果たします。

「パッ」は太鼓、「サー」はご飯の意味があります。これは元々の素材が飯粒と灰からできていた名残で現在は化学物質が使われています。このパッサーに水を含ませてペースト状に柔らかくします。これを太鼓の打面に塗って音階を調律しています。

サインワイン楽団の演奏
サインワイン楽団の演奏"