


大正13年6月8日開業。平成19年3月31日廃止。平成19年3月20日訪問。
常陸小川駅
鹿島参宮鉄道時代の終着駅。石岡~当駅間は、石岡~鉾田間の2倍多く運行されています。市街は少し離れた処にあり、駅名は小川でも行政区は玉里村になっています。現在は合併して、小美玉市となっています。
構内にDD901ディーゼル機関車が静態保存され、当時の貨物ホームと上屋が残るが、機関車は2007年(平成19年)2月27日に解体された。
常陸小川駅の駅構造は単式ホームと島式ホームの2面3線を有する地上駅。ホームの間には構内踏切が設置された。交換可能駅で留置線を有し、貨物用ホームも末期まで残存していた。
駅舎は北東側に位置して、トイレは改札内外の双方から入れるようになっていた。当駅は嘱託職員がいる有人駅で切符を販売していた。1kmも離れていない所に小川高校下駅があった。
駅舎は営業廃止後すぐに解体され、敷地は更地になった。駅前は現在も代替バス(かしてつバス)のターミナルとして機能している。




