


鹿島参宮鉄道時代の木造駅舎の佇まいを今に残した「関東の駅百選」認定駅。鹿島鉄道の終点です。平成19(2007)年の正月明けから8月末まで弊ブログ管理者の最寄り駅で、毎週日曜日に通っていました。
廃止が確定した2月以降から廃止直前まで地元のボランティアが人参と水菜とお茶を振舞ってくれました。
構内にあるソバ屋さんには、小倉入りのタイヤキが売っていてどちらも好評。駅の隣には関東鉄道のバス停があり、東京まで片道2000yenで行けます。
駅から少し歩くとシャッター街よろしく、昭和30年代の面影を残した店ばかり。車が入るスペースの無い店が多い。
駅舎には鹿島鉄道直営の立ち食い蕎麦屋とたい焼き屋があった。鉾田駅廃止後、たい焼き屋はバスターミナル内の建物に移転。廃線後も継続営業したが、2011年8月に閉店。現在は建物自体撤去されている。