



それでも地域沿線振興で1日乗車券の大黒きっぷを一昨年の秋に購入して弊ブログに記事を書いたこともありました。
昨年撮影で石川から大鰐まで往復したのですが鉄路の傷みは相当なモノでした。列車の走行中にガタンガタンと車体が揺れて大丈夫かな?と思ったのですが案の定、数日後に運行休止となりました。それでも乗って良かったです。
思えば、かくは宮川の跡にハイローザが出来て秋田のスーパー伊徳が全て撤退してから弘前市中心部の凋落が始まったと言えるでしょう。
紅屋が堅田に移転して、カネ長武田も城東に移転しました。最後の砦だった中三が潰れてしまっては、弘南鉄道大鰐線沿線の方々も乗車する理由が無くなると言うものデス。
何はともあれ、あと3年で廃止されるのでまた乗りに行こうと思います。廃止予定日は2028年3月31日です。閑散としている弘南鉄道大鰐線が廃止される時、車両と沿線住民がどれくらい集まっているのかジックリと記録します。
右下の写真は、1985年の夏頃に弘南鉄道弘南線の弘前駅で撮影した納涼列車です。昔の車体が懐かしいですね。このタイプの車両は冷房が無く扇風機だけの列車です。当時の真夏はそれでも乗り切れました。今では弘前も真夏になると熱中症になるくらいの暑さです。これで今年のブログ記事は終わりました。それでは、来年も弊ブログの閲覧を宜しくお願いいたします。
