

2024年9月下旬から11月にかけて、紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3; Tsuchinshan-ATLAS)が明るくなると予測されている。2024年9月28日に太陽に最接近し、この数日前から10月初めごろまで明け方の東の低空に姿を現す。当初は1等級前後まで明るくなると予想されていたが、9月中旬までの観測を元にした予想では3等級前後になるとみられている。
日の出45分前の高度が約5度以下と非常に低いので、位置をよく確かめて、見晴らしの良い場所で観察や撮影を楽しもう。10月中旬からは夕空に見えるようになる。
紫金山・アトラス彗星は2023年1月に中・紫金山天文台と南アフリカのアトラス望遠鏡によって発見された非周期彗星だ。
アストロアーツより記事を引用

