3サロス目の皆既日食 54 | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

国立葬儀史博物館の門
国立葬儀史博物館の門

門の傍に咲いたバラ門の傍に咲いたバラ国立葬儀史博物館のロゴ国立葬儀史博物館の入口前(54)国立葬儀史博物館の屋外

国立葬儀史博物館の屋外に出ました。外は快晴で相変わらず強烈な光が降り注ぎます。門の脇にはガーデンローズが鮮やかなマゼンタ色に咲いています。下の日付を見るとツインタワー崩落事故の犠牲者を追悼して植えられたバラのようです。国立葬儀史博物館の屋外にはヒトが殆どいませんが、角度を変えて門の傍に咲くバラを撮ると入口の脇に何人かいました。

ヒューストンの国立葬儀史博物館の館長で葬儀屋のジェネビーブ・キーニーは言う。「脱税はできても、死からは逃れられません。死神は必ずあなたを捕らえます!」彼女の機知に富んだ言葉、穏やかな笑顔、そして明るい態度は、葬儀屋のイメージに合わない。

葬儀屋とは、葬儀屋と防腐処理業者の両方のこと。「多くの人は、何か陰気でちょっと怖いものを期待しています」とキーニーは言う。彼らが目にするのは、死者をケアする歴史、伝統、儀式を専門とする国内最大の博物館だ。

「誰もが楽しめるものがあります。車が好きなら、霊柩車も好きになるでしょう。歴史が好きなら、この博物館も好きになるでしょう。ここでは、人々は時間を忘れてしまいます。」

「国立葬儀史博物館の使命は、アメリカだけでなく世界中で、死者をケアする慣習、伝統、儀式について訪問者に教えることです」とキーニー氏は言う。死は私たちの共通の分母です。

「毎日を精一杯生きてください。明日が約束されているわけではありません」とキーニーは振り返ります。ジャズ葬儀展の楽しいビデオと博物館のモットー「地上にいる日はどれも良い日です」はその気持ちを反映しています。

国立葬儀史博物館前の道路
国立葬儀史博物館前の道路