3サロス目の皆既日食 43 | スチャラカでスーダラな日々

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故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

President Richard Nixon - Address Announcing Resignation

ニクソン大統領死亡記事 ニクソン大統領 葬儀の様子 ニクソン大統領 肖像画と大統領認証書類 (43)President Funeral

国立葬儀史博物館には、これまで活躍されたアメリカ大統領の功績を称える記事と葬儀の写真が展示されています。最初に目に入ったのがニクソン大統領が死去された記事です。ニクソンはアメリカ合衆国第37代大統領(在任:1969年1月20日 - 1974年8月9日)。外交ではベトナム戦争からのアメリカ軍の完全撤退を実現し、当時東西対立の時代にソビエト連邦とのデタント(緊張緩和)を実現。世界が驚いた中華人民共和国への訪問など積極的なニクソン外交を展開。

国内経済が高い失業率・インフレ・不況とドルの信認低下の状況の中で突然ドルと金の交換停止・輸入課徴金制導入・物価賃金凍結などの思い切った政策転換を発表して、ドルの切り下げをアメリカの強いリーダーシップで実施し新しい国際通貨体制の確立に尽力。しかし大統領再選を目指した1972年に発生したウォーターゲート事件をきっかけに、再選後の1974年に大統領辞任に追い込まれ任期中に辞職した唯一のアメリカ合衆国大統領となった。

1994年4月22日、ニクソンはニューヨーク州ニューヨークシティで脳卒中とその関連症により81歳で死去。ニクソンの遺体は1994年4月26日、生誕地のカリフォルニア州ヨーバリンダにあるリチャード・ニクソン記念図書館に運ばれて安置された。葬儀は翌4月27日から行われた。通常大統領経験者の死去の際は国葬が行われるが、ニクソンはアメリカ歴史上初となる辞任を行ったことや本人の意志などから国葬は行われず、一市民としてニクソン記念図書館の敷地内にある妻の墓の隣に埋葬された。

ニクソン大統領 肖像画と大統領認証書類
ニクソン大統領 肖像画と大統領認証書類