戦時中の北海道皆既日食 | スチャラカでスーダラな日々

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故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

戦前の皆既日食(1943年)

1943年2月5日の皆既日食 1943年2月5日の皆既日食シュミレーション 1943年2月5日の朝8時前、北海道で皆既日食が見られました。戦時中だったので、皆既日食の観測資料が大変少ないです。

北海道東部では午前6時45分から部分日食がはじまり、1分52秒の皆既日食観測に成功しました。

一番下の写真は名寄市立・木原天文台 から許可を戴いて掲載しました。1943年2月5日、撮影者不明 ( 写真提供・名寄市 松前 司 氏)です。

皆既日食シュミレーションでは地平線に金星が、南東の空には水星が輝いています。実際に撮影された名寄市では、雲間からコロナが撮影されたので金星も水星も確認がとれなかったと思われます。また釧路などの道東では、快晴の下でコロナが撮影された模様です。

弊サイト より写真と記事を抜粋

1943年2月5日の皆既帯…NASAより抜粋 地図の赤い線が皆既中心線
1943年2月5日の皆既日食 地図の赤い線が皆既中心線

1943年2月5日の皆既日食
1943年2月5日の皆既日食