八重紅枝垂れを接写する | スチャラカでスーダラな日々

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故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

八重紅枝垂れを広角で撮影
八重紅枝垂れを広角で撮影

八重紅枝垂れを接写八重紅枝垂れを真下から接写八重紅枝垂れを接写する本丸で八重紅枝垂れにスマホを近づけて接写してみました。花は八重咲きの紅色で葉に先行して咲いています。まだ蕾も残っているので蕾が特にワインレッドの色を濃くしていますね。

八重紅枝垂れはヤエザクラの中で、カンザンと並んで最も一般的な品種です。樹高が5mから8m以上の高木で樹形は枝垂れ状になります。

八重咲きで小輪の花を咲かせ花弁の色は紅色。エドヒガンの特質を受け継いでいるため、開花は葉に先行します。蕾は2~2.5cmで散形状に2~3個付けます。

花弁は15~20個で楕円形でややねじれており平開しない。蕾から花弁が展開するにつれて花色が濃紅紫色から淡紅紫色へと変化します。

このため遠目には5分咲きから7分咲きの頃に紅の色が最も濃くなり、その後次第に淡い色へと変化するように見えます。

花期は枝垂れ桜や紅枝垂れと比べて遅く、東京で4月中旬頃。日本は東北地方が適地ですが、北海道・道南でも栽培は可能です。

弘前城天守閣脇の八重紅枝垂れ
弘前城天守閣脇の八重紅枝垂れ