鷹丘橋と枝垂れ桜のシルエット | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

弘前城本丸に進む鷹丘橋
弘前城本丸に進む鷹丘橋

鷹丘橋を本丸から俯瞰する鷹丘橋手前で咲く枝垂れ桜鷹丘橋手前で咲く枝垂れ桜 拡大弘前城本丸は鷹丘橋までが本丸のエリアです。本丸から内濠を経て鷹丘橋を渡ると北の郭と名称が変わります。北の郭も桜の名所です。北の郭にはソメイヨシノが数多く植えられています。幾つかピックアップ写真をご覧ください。

鷹丘橋は古来本丸の地名であった鷹ケ丘に由来する橋です。この橋は1670年(寛文10年)、4代藩主信政が母の屋敷のある北の郭を行き来するために架けました。藩政時代は敵の侵入を防ぐため、戦時には壊される架け橋でした。

北の郭の舘神跡近くから眺める鷹丘橋は、杉の大橋や下乗橋と異なり橋げたが低いのが特徴です。これは、弘前公園の敷地全体が南から北に向かって緩やかに傾斜しているためです。

鷹丘橋の本丸側には、形の良い立派な枝垂れ桜が咲いています。本丸側から撮影した方がキレイに撮ることができます。一部は咲いているものの、つぼみばかりで花びらが濃くなっているのでワインレッドの色が濃くなっています。

この枝垂れ桜の品種も八重紅枝垂れで、つぼみを結ぶ茎の緑色が濃く目立ってしまいます。八重紅枝垂れが満開になると茎の緑色が花びらに埋もれて目立たなくなります。

弘前城北の郭に進む鷹丘橋
弘前城北の郭に進む鷹丘橋