お中元に味の素ギフト | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

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世界の調味料 味の素お中元に味の素1899年、池田博士はドイツへ留学した際、当時のドイツ人の体格と栄養状態のよさに驚き、「日本人の栄養状態を改善したい」と強く願うようになりました。その願いを共有した二代鈴木三郎助は、1909年に事業を開始。そして、世界初のうま味調味料『味の素®』は発売されました。

きっかけは、湯豆腐の昆布だしでした。池田菊苗博士は昆布だしを味わううちに、4つの基本味である甘味、塩味、酸味、苦味とは違う、もう一つの味があることを確信し、昆布だしの研究に取りかかりました。

同じころ、日本初の医学博士、三宅秀氏が「佳味は消化を促進する」という説を唱え、これに励まされた池田博士は、ついに昆布だしの味成分がグルタミン酸というアミノ酸の一種であることを発見。この味を「うま味」と命名し、さらにグルタミン酸を原料としたうま味調味料の製造方法を発明しました。

2000年、マイアミ大学により舌にグルタミン酸の受容体があることが発見され、2006年には、味の素KKライフサイエンス研究所が、胃にもグルタミン酸の受容体があることを発見。

グルタミン酸は、おいしさに関わるだけでなく、栄養・生理学的にも重要であることが示されました。「おいしく食べて健康づくり」という志は、科学的にも実証されているのです。

味の素 ホーロー看板
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