森永 チョコフレーク | スチャラカでスーダラな日々

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故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

森永 チョコフレーク

森永チョコフレーク森永チョコフレーク森永 チョコフレーク袋チョコフレークと聞いて何のことかわからない人は、日本にあまりいないだろう。サクサク食感や、箱から出すときのカサカサ音をリアルに覚えている読者は、昭和生まれに違いない。

2019年の夏に「森永チョコフレーク」が終売となる。1967年生まれのロングセラーが52年の歴史の幕を閉じるのだ。理由はチョコフレーク生産工場の設備の老朽化だ。

千葉県野田市にある森永スナック食品の工場は、移転してチョコフレークを作り続けるかどうかの経営判断があったが、生産拠点の再編成に伴い閉鎖が決まった。

森永チョコフレーク終売のニュースは、2018年秋に日本をかけめぐった。「人気商品でしたので、多くの惜しむお声をいただいています。しかし新商品を開発し続ける中、時代の流れの中でなくなる商品があり、チョコフレークはそのひとつです」。森永製菓広報は説明する。

終売理由を「スマートフォンの普及で手が汚れるお菓子が敬遠された」と多くのメディアが伝えたが、それだけではない。

例えば「今は冷蔵で販売されるシュークリームやカップデザートなどの『チルド商品』が増えスナック菓子の競合になりました」(森永製菓広報)。コンビニもスマホもなかった52年前と、お菓子をめぐる環境は大きく変わった。

しかし、実はチョコフレークが日本からなくなるわけではない。チョコフレークを作っている会社は森永以外にもある。

チョコフレークは日清シスコのロングセラー。発売は1968年で森永の発売の翌年にあたる。

「実は2018年時点ですでにチョコフレークカテゴリーの75%のシェアを日清シスコが占めていましたので、もしかすると森永さんの商品だと思い込んで、当社のチョコフレークを召し上がっていた人もいるかもしれません」。
東洋経済オンラインより記事を引用

森永チョコフレーク CM 荻野目 洋子