星の寝台特急 | スチャラカでスーダラな日々

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故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

思い出の国鉄(星の寝台特急)

B寝台の区分
表示 寝台内容 該当車両
3段式寝台客車 20系客車未改修の14・24系寝台客車
★★ 3段式寝台電車 581・583系
★★★ 2段式寝台客車 新製車両は14系15形・24系25形が該当14・24系でも2段式に改修された車両
★★★★ 4人個室寝台「カルテット」(1984年登場) オハネ14形700番台、オハネ24形700番台
寝台特急「はやぶさ」のテールマーク 寝台特急 日本海 寝台特急 あけぼの ニューブルートレインが登場した1970年代後半から、国鉄の運賃・料金の値上げと航空機・新幹線・高速バスの普及による寝台列車自体の衰退が始まっており、国鉄が居住性を改善した新形式車の周知を図るため「星の寝台特急」と称したPR作戦を行った。

1974年4月の24系25形寝台車登場以降は、扉上部に星の数を表示してB寝台の区分(右表)を行った。

このキャンペーンによって、寝台専用列車を表す「流れ星」のマークが登場している。編成最後部でも方向幕を採用した14・24系では、1979年7月頃より"テールマーク"として図案化し、列車毎に使用することで差別化を図った。

この施策は、ほぼ同時期に種別・列車名幕を設置した電車による昼行列車で採用された「絵入りヘッドマーク」と並行して行われた。

従来は牽引する機関車や最後部車両にヘッドマークを取り付けていたが、このヘッドマークの取り付けが東海道・山陽本線区間を牽引する電気機関車群を除き、保守の省力化に伴い1970年代までに事実上廃止されていたため、これを復活させる意味もあった。

このため寝台特急列車のうち「安芸」「いなば」は、ヘッドマークも絵入りテールマークも設定されなかった。

この図案化したテールマークは好評だったことから、定期列車として運用されていた20系客車でも用いられた事例もある。

走れ!特急 寝台列車編