第3回（1979年）アメリカ横断ウルトラクイズ ツーソンの様子です。本編の画質は最悪ですが、記録映画だと思ってください。オールド・ツーソンで初めてのバラマキクイズが行われました。ヘリコプターからバラ撒かれた100問ある封筒のうち、20問がハズレの封筒です。ここで挑戦者が7名から6名に減ります。2ポイント先取で勝ち抜けのクイズです。罰ゲームは、ギャングに襲われ小屋に置き去りです。
ここで敗者になったのは二人しかいない女性の一人、お茶屋の箱入り娘。海外旅行初参加の小林妙子さん19歳です。ツーソンでは放送されただけで4回もハズレを引き、引き当てた問題「『走る』の五段活用」も答えられず敗退。4度目のハズレを引いた際と、敗退が決まった際には地面に仰向けに倒れた。
敗者インタビューでは、行くのが目標だったグランドキャニオンに行けて更にその先のツーソンまで行けて良かったとのことです。
ロケ地となったオールドツーソンはアメリカの映画スタジオ兼テーマパークで、1939年に映画「アリゾナ」(1940年)のために建てられました。それ以来、多くの映画やテレビ西部劇のロケ地に使用されてきました。
しかし1995年4月頃に火災によりオールドツーソンスタジオの多くが破壊。建物、衣装、記念品は炎の中で失われました。破壊された記念品の中には、大草原の小さな家のワードローブがありました。20か月の再建の後、オールドツーソンは1997年2月に再開しました。失われたセットは再作成されませんでした。
